2016/10/10 月曜日

【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【目次】

Filed under: 日記 — ハイジんブルー @ 18:57:17

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何気に初のNAND SSDの【レビュー的な何か】。相変わらずNANDフラッシュを信頼していない自分ですが、食わず嫌いは良くないと思い、導入してみることにしました。さすがに、信用していないものをメインに使用するにはためらわれるため、Storage Class Memory的な使い方をしてみることに。

写真の整理にAdobe Lightroomを使用しているのだが、管理する枚数が増えるに従いカタログデータが大きくなり高速なHDDでもプレビュー表示が遅く、作業効率が下がって来ていた。そこで、カタログデータおよびプレビューファイルをランダムアクセスに強いSSD上で読み書きさせ、作業効率を上げようという作戦である。

Enduranceが低いNAND SSDを大量の書き換えに使用するには良いのか?と思われるかもしれませんが、最近はTLC NANDや3D NANDによってSSDの価格も下がってきましたので「消耗品で最悪1年持てば良い」という考えで使用します。

で、購入したSSDだが【レビュー的な何か】をするなら他の人がレビューしていないものを選ぼうと思い、マニアックな品を選んでみました。

Sonyがコンシューマ向け市場に2.5インチSSDを投入
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/742964.html

今年の2月にSonyから発表されていたコンシューマ向けSSD SLW-Mシリーズの240GBモデル『SLW-MG2』だ。「んっ? そんなのあったっけ?」という人と「あぁ~ そういえばそんなの発表されてたなぁ」という人が居ると思うが、実はこのSSD未だに日本では発売されていないのだ。しかも海外でもレビューがかなり少ない。

と言うわけで、この子に決定した訳だ。

~目次~

  1. フォトレビュー編
  2. 分解編
  3. 準備編
  4. CrystalDiskMark編
  5. CopySpdBench編
  6. まとめ編

【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【フォトレビュー】

Filed under: コンピュータ関連,ベンチマーク・レビュー,日記 — ハイジんブルー @ 18:57:13

Sony 240GB SSD『SLW-MG2』 目次

【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【フォトレビュー】←今ココ
【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【分解】
【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【準備編】
【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【CrystalDiskMark編】
【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【CopySpdBench編】
【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【まとめ】

まず、初めにパッケージの外観から見てゆく。

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パッケージの大きさは2.5インチのSSDよりもほんのちょっと大きい程度となっている。しかも、軽い!3.5インチマウンタがついていないため、軽いしパッケージも小さく収まっている。

日本では未発売ということで、香港からやってきたらしいコヤツは表記が英語 + 中国語(?)で日本語での表記は一切ない。 漢字なので何が書いてあるかをおおよそ予想できるが…

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裏面もキャッチーな謳い文句的なものが書いてあるわけではなく、シンプルで必要な情報が記載されている。韓国語やロシア語(?)の表記があるのに日本語がないところを見ると、このまま日本で発売するつもりは無いようですね。

ちなみに、製造は台湾で、製造日が2016年1月になっています。発表されたのが2月でしたからかなり初期のロットのようです。

では、パッケージを開けて中を見てみます。

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中身もシンプル。本体の他、説明書、保証書、9.5mm厚スペーサ、Acronis True Image用のアクティベーションキーが入っていました。ちなみに、保証書は約30か国語で記載されていましたが、日本語は無し。アクティベーションキーの中国語を示す国旗が青天白日満地紅旗になっているあたり、台湾向けの品であることを感じさせる。

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SSD本体は帯電防止袋に入っているが、封をするシールがほとんどほとんど接着されていなかった。おかげで、シールを破ることなく綺麗に剥がせてしまいました。この辺りは日本向けではないクォリティー?(^^;)

でも、もってこれがSSD本体。

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他メーカーのSSDは地の銀色がむき出しの筐体にシールを貼っているだけのものが多い印象がありますが、さすがSonyは見た目にもこだわっているのか?シンプルだが一瞬でSonyだとわかる。

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裏面もSony製品らしい感じ。ここも日本語表記は無し。

と、ここまで外観を見てきましたがベンチマークを行う前に次は分解して内部がどうなっているかを見てみましょう。

【分解編】へ

【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【分解編】

Filed under: コンピュータ関連,ベンチマーク・レビュー,日記 — ハイジんブルー @ 18:57:06

Sony 240GB SSD『SLW-MG2』 目次

【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【フォトレビュー】
【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【分解】←今ココ
【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【準備編】
【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【CrystalDiskMark編】
【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【CopySpdBench編】
【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【まとめ】

国内向けの正規品ではないため、パチモンを掴まされている心配もあったので分解して内部がどうなっているかを見てみました。

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開けるためにはVOIDシールを破る必要があります。まぁ、元々国内での保障は無いので何のためらいも無くバッサリ行きました。

VOIDシールを破ると、筐体は特にネジ止めや接着はされておらず、爪で軽く止めてあるだけで簡単に開きました。

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まず、お目見えしたのが裏面、そして基盤も筐体に軽く爪で引っかかっているだけなので引っ張って取り出すと…

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コントローラが取り付けられている表面が現れました。

コントローラはデカデカとH1と書かれていますが、詳細は不明。

[產品評測] SONY M series 240GB SSD (※中国語)
http://www.diypc.hk/archives/19941

Sonyからの発表前に出ていた情報と一致しており、そのサイトによるとおそらくPHISONのPS3110-S10と思われる。確かに、ほかのPHISON PS3110搭載SSDとよく似ている…

と言うか、Centon C-380と基盤上の他の部品まで含め完全一致だよ!

Centon C-380 480GB SSD Review – Benchmark Reviews
http://benchmarkreviews.com/31339/centon-c-380-480gb-ssd-review/2/

検索してみると、他のメーカーからも完全一致のSSDが出ているようなので、どうやらOEM品のようですね。というか、基盤をよく見ると「FSIOEM1FODP1-AN」って書いてありますしね。パチモンを掴まされることを恐れていましたが、どうやら本物で間違いないようです。

さて、NANDフラッシュのほうを見てみると…

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パッケージはTSOPで型番は『TT17G2JAPA』となっている。これは、上記中国語のサイトのものと一致している。この型番をググってみると、このSony Mシリーズ以外情報がでませんでした。

ところが、PHISON PS3110-S10について情報収集を行っていたところ、偶然『TT17G2JAPA』の画像が見つかりました。

Phison S10 – Tom’sHARDWARE
http://www.tomshardware.com/reviews/toshiba-tlc-mlc-micron-mlc-phison-s10,4190.html

こちらのサイトではPHISONからReference DesignのSSDを借りているようで信頼できる情報であるとおもいますので、この『TT17G2JAPA』はToshiba A19 TLCで間違いないでしょう。さらに両面合わせて16枚搭載されていることから128Gbit NANDであることが予想される。っていうか、これPHISONのReference Designと完全一致だよね?

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キャッシュ用のDRAMはVFBGAパッケージのNANYA 『NT5CC128M16IP-DI』を搭載。こちらはNANYAの仕様書が公開されており、2GbitでDDR3L-1600対応であることがわかる。

[PDF] DDR3(L) 2Gb SDRAM – Nanya
http://www.nanya.com/NanyaAdmin/GetFiles.ashx?ID=1465

とまぁ、ここまでで内部を見てみましたが、要するにこれはReference Designを基にしたOEMでオリジナリティがあるところはでっかくH1と書かれたコントローラくらいに思われる。

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ちなみに、筐体だが両方とも金属製で基盤を取り外して気づいたが、どうやら黒い塗装が施されているようだ。基盤が固定されている面のほうは見えないから塗装を省略しているのだろうが、開けられたら見えてしまう蓋のほうはしっかり塗装してあるのがSonyらしい?

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【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【準備編】

Filed under: コンピュータ関連,ベンチマーク・レビュー,日記 — ハイジんブルー @ 18:57:01

Sony 240GB SSD『SLW-MG2』 目次

【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【フォトレビュー】
【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【分解】
【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【準備編】←今ココ
【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【CrystalDiskMark編】
【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【CopySpdBench編】
【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【まとめ】

それでは、ベンチマークに向け準備をしていきます。

まずは、使用環境に接続。以前HDDのベンチマークを必死に取っていた時にはベンチマーク専用PCを準備して毎回OSをクリーンインストールして、と手間をかけていましたが、最近は時間も取れないのでサッといつも使用している環境を用いることにしました。

ベンチマーク環境:『自作PC 4号』
[CPU]Core i7 3770
[Memory]DDR3 1333 24GB
[M/B]ASRock Fatal1ty Z77 Professional-M
[OS]Windows10 Pro 64bit

ScreenShot

SSDはIntel Z77 のSATA 6Gbpsポートに接続した。

まずは、CrystalDiskInfo 7.0.0で確認すると…

ScreenShot2

半数の項目がベンダ固有となっていて、何を示しているのかは不明。

NTFSでの完全フォーマットを行ったが、40分で終了。さすがSSD、早くて容量が少ないだけあって早い。特に最近は超が付く大容量HDDばかりだったので、より一層早く感じました。

ScreenShot3

フォーマット後のプロパティはこんな感じ。TB級のHDDだとここで表示される容量が少なくなって悲しくなるが、これくらいの容量だと差が小さいのでガッカリ度が低いですね。

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【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【CrystalDiskMark編】

Filed under: コンピュータ関連,ベンチマーク・レビュー,日記 — ハイジんブルー @ 18:56:53

Sony 240GB SSD『SLW-MG2』 目次

【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【フォトレビュー】
【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【分解】
【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【準備編】
【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【CrystalDiskMark編】←今ココ
【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【CopySpdBench編】
【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【まとめ】

もはやベンチマークのお約束『CrystalDiskMark』を使用してチェックしてみます。

SSDの場合、テストデータが[Random]か[All 0x00]かで結果が変わってくることがあるようですが、今回はざっとRandomだけで行っています。

[產品評測] SONY M series 240GB SSD (※中国語)
http://www.diypc.hk/archives/19941

このSSDの数少ないレビューの一つである上記サイトのベンチマークと比較するために同条件(CDMのバージョンは違いますが…)で取得した結果を示すと…

sonySLWM2_cdm512_1GiB

Random 4K I/Oに関しては若干値が異なるところがありますが、Sequential I/O に関してはほぼ同じような値となっている。

もう少し詳しく見るために、データサイズを変えながら計測を行いました。

 

 

sonySLWM2_cdm512r

Readに関してはデータサイズにほとんど依存しておらずほぼ一定となっている。Sequential I/O の値もSonyが公表している最大Read 560MB/sとほぼ一致している。

次にWriteの方はと言うと…

sonySLWM2_cdm512w

Random 4K I/OはReadと同様にほぼ一定だが、Sequential I/Oはデータサイズ1024 MiBと2048 MiBの間で急激に下がっている。HDDでもよく見られる傾向なので「キャッシュ容量を境に書き込みが…」と言いたいところだったのが、解せないことがある。

それは、このSSDに搭載されているDRAMが2 Gb (ギガビット)、つまりバイトに直すと256 MiBとなって上記の閾値とは一致しない。HDDでは搭載しているDRAMの容量よりも低いところで急激に転送レートが低下して容量をフルに生かせていない?ものを見たことはありますが、逆の例は初めてです。

初のSSD導入で、まだまだ勉強不足なので原因についてはもう少し勉強してみる必要がありそうです。φ(.. )

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【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【CopySpdBench編】

Filed under: コンピュータ関連,ベンチマーク・レビュー,日記 — ハイジんブルー @ 18:56:47

Sony 240GB SSD『SLW-MG2』 目次

【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【フォトレビュー】
【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【分解】
【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【準備編】
【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【CrystalDiskMark編】
【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【CopySpdBench編】←今ココ
【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【まとめ】

定番のCrystalDiskMarkのベンチマークを見てきましたが、次はCopySpdBenchを使用してみます。Google画像検索で『SSD ベンチマーク』で検索するとわかるようにベンチマークと言えばCrystalDiskMarkという状態になっていますが、先日某半導体メーカーの方から面白い情報を頂いたので他のベンチマーク方法をとってみることにしました。

その情報とは「多くのSSDがrandom accessを4Kに最適化しているにも関わらず、現行のMicrosoft Windowsで4K random accessが行われている割合はかなり少ない。よって、4Kのベンチマークが良いからと言って体感での速度向上が得られるとは限らない。」と言うものだった。

じゃ、自分の使い方に合ってそうなベンチマーク方法は何だろう?と考えて得られた答えが『File Copyの速度』だった。ストップウォッチを片手にコピー時間を計測してもよかったのだが、できるだけ手抜きがしたかったので簡便な方法が良かったので調べたところWindowsAPIのCopyFile関数を使用して自動で連続計測をしてくれるCopySpdBenchに出会いました。

ファイルコピー速度計測ツール公開 – Lansenの現実逃避日記
http://d.hatena.ne.jp/Lansen/comment/20081003

Lansen氏が2008年に公開しているツールでGUIも無いのですが、私には必要十分なスペックです。

copyspdbench

このCopySpdBenchでCopyを行うFile SizeとTotal Size(= File Size × Number of Files)を変えて測定を行った結果を以下の表に示した。

SonySLWMG2_copyspdbench

ピークとなったのが100MiBのファイルを1個コピーした際で、必ずしもFile Sizeが大きければ速い訳ではなく、さらにファイル数が少なければ速いという訳ではないようですね。

面白いのが、同一SSD上での読み書きであるにも関わらず、最大速度の低下があまりないこと。以前、HDDで同様にCopySpdBenchを行ったところ最大速度がCrystalDiskMarkでの結果の半分以下となっていた。HDDの場合、ヘッドの移動を伴うため書き込みと読み出しに長い遅延時間が発生してしまいますが、SSDの場合はこの様な遅延が非常に小さいことがこのデータから見て取れます。

ちなみに、今回このSSDを導入しようとしているLightroom用のキャッシュ領域だが、使用するファイルは1MiB前後。ファイルの個数は数十個以上ですので、200MiB/s程度は期待できそうなのでHDDよりは遥かに快適になるだろうと期待している。

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【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【まとめ】

Filed under: コンピュータ関連,ベンチマーク・レビュー,日記 — ハイジんブルー @ 18:56:42

Sony 240GB SSD『SLW-MG2』 目次

【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【フォトレビュー】
【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【分解】
【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【準備編】
【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【CrystalDiskMark編】
【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【CopySpdBench編】
【レビュー的な何か】SSD Sony SLW-MG2【まとめ】←今ココ

国内ではまだ販売されていないSony製のSSD『SLW-MG2』を入手し、レビュー的な何かを行ってきましたが、分解やベンチマークから得られた結論は…

とりあえず、パチモンではなさそう。そして…

これはPhisonのReference Designを基にしたOEMである!

ということだ。

Sonyなら何か斜め上を行く秘密があるはずだと期待していましたが、まぁ、SSDの筐体がワザワザ塗装しあったりとデザインにこだわりをかんじるところくらいでしょうか?ベンチマークの結果も自分としては初のSSDということで、速いと感じますが、現行の他のSSDと比較すると特筆するところは見つからず、同じTLC NANDでいうとOCZの『Trion 100』と同等と考えればよさそうです。

じゃあ、どんな人におすすめかと言うと、残念ながらSony信者の方以外にはおすすめする理由が思いつきませんでした。

OCZのTrion 100の方が大幅に安いですし、あちらは同じPhison S10でもToshibaが独自に最適化を行っているようですので、私なら次はあちらを買います。

とまぁ、否定的なことばかり書いていますが、今回SSDを導入した目的であるLightroomの動作速度ですが、キャッシュ領域とカタログ領域をSSD上に移動したところ驚くくらい体感速度が向上しました。これまでプレビューの表示に数秒の待ち時間が発生してサクサク画像切り替えが行えませんでしたが、待ち時間がほぼゼロになり快適になりました。こういった意味では今回のSSD導入は成功だったと言えるでしょう。

さて、最後に気になる情報を発見したので紹介。

Review of Sony SLW-MG2 240GB Internal SSD – The Tech Revolutionist
http://www.thetechrevolutionist.com/2016/04/review-of-sony-slw-mg2.html

数少ないSony SLW-MG2のレビューを行っているサイトなのだが、Writeの性能が今回測定を行った結果よりもかなり高めに出ている。よく見るとNANDが今回分解してわかった『TT17G2JAPA』ではなく『TT58G51ARA』となっており、若干異なっている。もしかしたら、製造ロットによっては搭載NANDが異なり性能が違う可能性があることを最後に記しておきます。

2016/4/7 木曜日

【レビュー的な何か】Seagate ArchiveHDD ST8000AS0002【SMR検証】

ST8000AS0002

気づけば、数年ぶり(?)の【レビュー的な何か】。最近は動画編集をすることもほとんどなく、HDDの容量や転送速度に困ることもほとんどなかったため、最新のHDDを購入することがほとんどなかった。だが、データは地味に増えていくもので、一眼レフのデータを保存している2TB HDDが圧迫されるようになってきた。そこで、4TBのHDDを購入しようとPCパーツ屋へ行って価格調査をすると、6TBとそれほど価格が変わらないではないか!どうしよう、どうしようと悩んでいたところ、衝撃的な品を発見した。SeagateのArchive HDDシリーズの8TBモデル『ST8000AS0002』が特価で2万円台前半で販売されている!!しかも、日本シーゲートが8TBキャンペーンなるものを開催している。

オープンキャンペーン| シーゲイト
https://www.seagate-campaign.com/8tb/

これは買うしかない!というわけで、計画の2倍もの大物を買ってしまいました。

でもって、レビューだが「固定ネジの位置がマニアック」だったり、通常のCrystalDiskMarkのベンチマークは他の多くの方が行っているので今回はまとめる時間も無いし、パス!代わりに下記の記事で気になっていた件を検証してみた。

最安の8TB HDD「ST8000AS0002」をテスト、SMR技術を再確認 – AKIBA PC Hotline!
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/mreview/rental/20160229_737407.html

近年の高密度記録HDDでは読出ヘッドと比べ書込ヘッドの微細化が難しくなってきており、Archive HDDシリーズでは書き込み時にトラックの一部を重ね書きする『Shingled Magnetic Recording (SMR)』が採用されている。非常に高密度な記録が可能であり、読み出し性能には影響を与えないと素晴らしい方式なのだが、書き込み時にには重なったトラックも書き直さなければならず、特にランダム書き込み時には大きなパフォーマンス低下が発生してしまう。

上記AKIBA PC Hotline!の記事によるとCrystalDiskMarkではSMRによる影響の有意差が見られないが実際のファイルコピーにおいてはベンチマークと異なる結果が得られたとしている。今回はその件をちょっと検証してみた。

ちなみに、今回の検証は時間がほどんどないためいずれのベンチマークでも試行回数が1回しか取れておらず、検証環境も普段使いのPCといい加減です。大体の傾向が見れれば良いかなと思っています。TiB級のベンチマーク行うと1試行で1日かかりますので、勘弁してください…

ST80000AS0002_018ST80000AS0002_019

まず、CrystalDiskMark 3での検証だが、通常のデータサイズ500 MiBと、かなりデータサイズを大きく取った2 TiBでは目立った低下がみられないどころが、データサイズが大きいほうが書き込みが早くなっている。AKIBA PC Hotline!の記事を見て、データサイズを大きくしていけばどこかで、パフォーマンス低下の閾値が見れるかと期待していましたが、ダメでした。

そこで、次はWindows上での実際のファイルコピーテスト。AKIBA PC Hotline!の記事では「1ファイル4GB前後の動画が約2.7TB」の全データをコピーしていたので、ファイルサイズと合計サイズを変化させて、これを少し詳しく検証してみました。

さすがに、全条件を手動で行うととんでもなく時間がかかるので、Lansen氏が公開しているCopySpdBenchを使わせて頂きました。

ファイルコピー速度計測ツール公開 – Lansenの現実逃避日記
http://d.hatena.ne.jp/Lansen/comment/20081003

WindowsAPIのCopyFile関数を使用していますので、エクスプローラ上でのコピーと近い結果が得られていると思います。

ST80000AS0002_020

上記がテスト中の画面です。1MiBのファイルを100万個コピーするテストではコピーに10時間以上(さらにテストファイル生成に同等の時間がプラスα)かかっているのがお分かりいただけるかと思います。さて、苦労話は置いといて、上記テストで取得したデータをまとめると以下のようになった。

st8000as0002_filecopytest

おおよその傾向としては、「ファイル数が多い」と遅く、「合計ファイル容量が多い」と遅いといったところでしょうか。AKIBA PC Hotline!の記事ではファイルサイズ4GBで合計2.7TBのコピーで56MB/secとなっていましたが、値が半分程度となっているのはあちらは別なHDDからのコピーだったのに対し、CopySpdBenchでのコピーは同一HDD内で行って、読み書きが同時に行われたからではないでしょうか?また、AKIBA PC Hotline!の記事では「100GB程度のデータであれば極端な速度低下は発生しない」としていましたが、今回の検証ではたとえ10GBや1GB級のデータでもファイルサイズが小さければ速度低下が発生しており、この記述を否定する結果となりました。デジカメを使用していれば10MB程度のJPEGが1000個で10GBと言うのは実使用上で十分に在り得ると思いますので、注意が必要かもしれません。

SMRではない通常のHDDで同一のベンチマークを行ったことはありませんので、本当にSMRの影響かどうかは、さらなる検証が必要かと思いますが、CrystalDiskMark上では現れない差が実使用上で発生するのは確かのようです。

※上記記事内ではMiBやMBを使い分けています。紛らわしいですが、TiB / TBオーダーでは誤差がかなりのものになりますので、このようにして表記しています。

2015/5/23 土曜日

【写真】上空で見えたのは環水平アーク?

Filed under: 写真,日記 — ハイジんブルー @ 21:07:05

昨日の昼に銚子沖から成田へ降下中に不思議な虹が見えました。

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ちょうど同じくらいの時間帯に全国で『環水平アーク』が観測されていたみたいですが、高度が高いから水平じゃなかったのかな?

虹色の光の帯「環水平アーク」が都心の空に – ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1505/22/news118.html

2014/12/28 日曜日

【旅行記】新幹線だらけの博多南駅&博多駅

Filed under: 写真,日記 — ハイジんブルー @ 13:32:42

前記事で書いた通り、福岡へ行ってきたわけだが、なぜだか福岡市内のホテルが軒並み全滅で全く取れず、少し離れた博多南駅近くに宿をとることにした。

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博多南駅は新幹線で博多駅から一駅。乗る電車は新幹線なのだが、一区間とは言え乗車料金が300円と激安。

ちなみに、駅員さんに聞いたところ博多南駅では交通系ICカードが使えないとのこと。博多駅ではICカードで切符が買えてしまいますが、博多南駅は不可。博多へ戻る分の現金300円がお財布にあることを確認しておきましょう。(普段SUICAしか使わないから危なくお金が足りないところだった…)

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博多南駅は大きな駅ではなく、単式ホームが1面1線あるのみ。

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ホームは新幹線が止まるホームとは思えないくらい狭い。

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駅は那珂川町と春日市の境目にある。

ちなみに、某艦隊のアイドルの名前の由来はココではなく茨城県の方らしい。

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この博多南駅は新幹線の博多総合車両所内にある。駅の近くにはこんな石碑も。

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周辺を散歩してみると車両基地らしい感じで700系とN700系が並んでました。

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珍しい車両もいくつか目撃。これは100系の2階建てグリーン車のようですね。

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こちらは500系の試験車WIN350ですね。以前、米原から京都へ向かう際に線路沿いで見かけたことがありましたが、どうやら反対側の先頭車両のようですね。こんなところにあるんですね。

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その後ろには0系が。ちょっとした博物館ですね。

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博多南駅のホームから撮影。

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これから博多駅へ向かいますが、車両はひかりレールスター。

座席は全席自由席になっているので座席が広い指定席車両も追加料金なしで座れる。

地元の皆さんは指定席から座っていくので自由席しかあいてませんでした(^^;)

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出発すると、車内からも車両基地の様子が撮影できました。

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博多駅で降りてからしばらく、写真撮影してみました。

新幹線がめったに見れない道民なのでテンションダダ上がり。

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折り返しの新幹線が到着すると、車内清掃の方々がズラリ。

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最後に500系。個人的には500系が一番カッコいいと思う!

ちなみに、博多南へ向かう新幹線の車両は時刻表によると500系もあるようでした。

上手くタイミングが合えば300円で500系に乗れるのかぁ。今度チャレンジしてみよ。

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