2011/11/28 月曜日

【Twitter】2011-11-28 のつぶやき

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  • バッファローコクヨサプライからWiFi接続の無線マウスが登場。デバイス同士を接続する『Wi-Fi Direct』規格に対応。 http://t.co/nkaQ0Rzd #
  • Intelの次期『Ivy Bridge』の詳細。グラフィックは『HD4000』、TDPは最大77W。 http://t.co/J3myj1RV #
  • OCZからPCIe x8接続SSD『Z-Drive R4』が登場。最上位モデル『ZD4CM88-FH-3.2T』は409万円! http://t.co/7zMe3BHe #
  • Seagateから1TBプラッタ採用HDD『Barracuda』シリーズの2TBモデル『ST2000DM001』が発売。 http://t.co/rfNTMK1V #
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2011/11/27 日曜日

【レビュー的な何か】I・O DATAの地デジチューナーをゲット!

地デジ化で無駄にでかい箱に変わり果てたアナログテレビ。

品薄でなかなか手に入らなかったんですが、ようやく入手できました、地デジチューナ!

今回、ゲットしたのはI-O DATAの『HVT-T2SD』。

I-O DATA 地上デジタルチューナー HVT-T2SD - アイ・オー・データ

I-O DATA 地上デジタルチューナー HVT-T2SD

アイ・オー・データ

発売日:2010/05/30 | 定価:¥ 6,528 (掲載時現在)| amazonで購入する

せっかくなので、ちょっとだけ【レビュー的な何か】を。

本体はこんな感じ。

コンパクトで、ボタン類も必要最小限。

裏面の端子も最小限。映像出力はコンポジット端子のみで、D端子やS端子は搭載していない。

側面にはBCASカードスロット。

リモコンはこんな感じ。電池は付属していました。

データ放送用のdボタン等は無く、アナログテレビのリモコンと比べると「番組説明」「番組表」が増えているって感じですね。ボタンも大きくて使いやすそうです。

アナログテレビとの接続は説明するまでもなく、非常に簡単。

アンテナケーブルをつないで、本機の映像出力とテレビの映像入力をつなぐ。コンセントを刺しておしまい。

電源を入れると…

まず、チャンネルスキャンの設定画面が出ました。自分が視聴する地域を選ぶと…

スキャンが進行し、しばらくすると…

チャンネルの一覧が表示されます。以上で、地デジが見れるようになりました。

やったことは視聴地域の選択をしただけ。

機械が苦手と言う人でも簡単にできるように配慮されているんでしょうね。

画面表示を行うと、このようにハイビジョンテレビよりも字が大きく表示されるため、小さいテレビでも見やすい。

番組表はこんな感じで、チャンネル毎に表示されます。

さすがにアナログテレビで全チャンネル表示すると文字がつぶれてしまうでしょうからねぇ。

番組説明も、放送内容が見えない状態で全画面表示されました。

リモコンには[ズーム]ボタンが搭載されていますが、このボタンは…

通常はこのように16:9の映像を上下に黒枠を付けて表示されますが、[ズーム]を「入」にすることで…

左右が切れてしまいますが、全画面表示に変えることができます。

とまぁ、ちょろっとだけ紹介してみましたが、アナログテレビの復活に貢献してくれそうです。画質も予想以上に良くて、驚きました。やっぱりゴーストが出ないだけでキレイに見えるもんですねぇ。

使い方も簡単で、難しい設定も不要。祖母のテレビにつけてあげたんですが、バリバリ使いこなしているようですので、「難しそう…」と思っている人でも使いやすそうです。

アナログテレビ復活を試みている方におすすめですね。

2011/11/23 水曜日

【電子工作】赤外線リモコン式調光器【目次】

Filed under: ソフトウェア関連,ハードウェア関連,日記,電気電子・情報関連 — ハイジんブルー @ 20:39:06

以前掲載したLED照明の続きに近い今回の電子工作は『赤外線リモコン式 調光器』。

「LED照明をリモコンでON/OFFできるようにしたいなぁ~」と思って、計画をスタートしたんですが、「ついでに天井にある蛍光灯も調光できれば便利だなぁ~」と思い、この2つの機能を統合しました。

期待されると困るので予め書いておきますが、今回は蛍光灯の調光といっても、1本の蛍光灯をインバータで調光するのではなく、蛍光灯の点灯本数を変更して全体としての明るさを変えてます。

リモコンですが、今回は右の写真に示すデジカメに付属されているリモコンを流用しました。赤外線リモコンの自作もそれほど難しくはないのですが、ここまで薄くて小型にするのは大変なので、市販品を用いました。

リモコンはハードオフで300円で購入。ハードオフへ行けば様々なタイプの赤外線リモコンがありますので、自分の使い方にあったものを選んでみると好いでしょう。

~目次~

  1. 信号解析編
  2. 試作編
  3. ハードウェア編
  4. ソフトウェア編
  5. 実装編
  6. まとめ編

【電子工作】赤外線リモコン式調光器【信号解析】

Filed under: ソフトウェア関連,ハードウェア関連,日記,電気電子・情報関連 — ハイジんブルー @ 20:39:00

【電子工作】赤外線リモコン式調光器 【目次】

【電子工作】 赤外線リモコン式調光器 【信号解析】←今ココ
【電子工作】 赤外線リモコン式調光器 【試作編】
【電子工作】 赤外線リモコン式調光器 【ハードウェア編】
【電子工作】 赤外線リモコン式調光器 【ソフトウェア編】
【電子工作】 赤外線リモコン式調光器 【実装編】
【電子工作】 赤外線リモコン式調光器 【まとめ】

まず、初めに赤外線リモコンが送信している信号の解析を行います。

赤外線リモコンの信号ですが、単純に赤外線のON/OFFが1/0のデジタル信号に対応しているわけではなくパルス位相変調がかけて送信されています。

今回は専用ICを用いて変調云々は気にせずに作成するので詳細は省きますが、下記サイトが赤外線リモコンについてわかりやすく説明してくれているので、リンクを貼らせてもらいます。

赤外線リモコンについて – FUTABA WEB
http://www.256byte.com/remocon.htm

今回用いる赤外線リモコン用の専用IC『PL-IRM2161-C438』(写真の黒い3端子素子)。赤外線受光素子と信号を解析するICが一体になっており、赤外線リモコンが送信したデータを変調等を意識することなく受信できる。

赤外線リモコン受信モジュール PL-IRM2161-C438 – 秋月電子通商
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-03292/

使い方は簡単で、VccとGNDに電源(2.4~5.5V)をつなぐとVout端子から受信したデータが出力される。

赤外線リモコンの解析にはVout端子の出力をアナログストレージオシロやデジタルオシロで見れば良いのだが、今回はPCの音声入力を活用しました。

ケーブルの加工が必要になりますが、Vout端子をPCの音声入力(L/RどちらでもOK)にいれて、波形解析を行います。音声を録音して波形編集ソフトウェアで確認するのも一つの方法ですが、今回は『ハンディ・オシロスコープ』と言うフリーソフトを使いました。

ハンディ・オシロスコープ – Vector
http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se376225.html

[P-Trig]でトリガーをかければ波形の頭で止めれるので簡単に見たいところを見れます。

以上の方法で今回用いる赤外線リモコン『Olympus RM-1』の信号を解析していきます。

解析結果

まず、信号がどのようになっているかを見ます。

これは、リモコンのボタンを長押しした際の波形。先頭の緑の部分がメインのデータが記述されている『制御信号』。この部分を解析すれば、どのボタンが押されたかを知ることができる。

制御信号の後には同じ形をした波形が連続している。この信号は『リピートコード』と呼ばれていて直前に受信した『制御信号』の内容を繰り返すための信号になっている。たとえば、テレビのリモコンの音量ボタンは連打しなくても長押しでOKですよね。これのおかげなんです。

今回はリピートコードは利用しないので、『制御信号』を詳しく見てみます。

最初と最後の波形を除けば「細い」ものと「ちょっと太い」ものに分かれている。最初と最後は信号の始まりと終わりを示す信号で、その間にある2種類の波形がデータになります。

一部分を抽出してみてみると、右のようになっています。

細い方が『0』、太い方が『1』に対応しているので、これを解析していけば、リモコンがどのようなデジタル信号を送っているかを見ることができる。

実際に、上の波形の『0/1』を羅列してみると…

01100001110111001000000001111111

となる。

今回用いる、赤外線リモコン『RM-1』は[W]/[T]/[-]/[+]の他に2つボタンがありますが、勝手に左の写真のように[Program]/[center]と命名しました。

なお、このリモコンはProgramボタンを用いることでCH1とCH2を切り替えて2つのリモコンを干渉せずに同時使用できるようになってますが、今回はCH1のみを用います。

centerボタンの解析結果は上ですでに示してますが…

01100001110111001000000001111111

残りの[W]/[T]/[-]/[+]についてはそれぞれ…

01100001110111000100000010111111

01100001110111001100000000111111

01100001110111000010000011011111

01100001110111001010000001011111

パッと見て共通箇所があるのがわかるはず。これは、このリモコンが『NECフォーマット』という規格に準拠しているためで、頭から1~16ビット(緑の部分)は『カスタムコード』と呼ばれていて、メーカーや機器ごとに設定されている。

次に17~24ビット(青い部分)がどのボタンが押されたかを示す固有の『データコード』。

最後の25~32ビット(赤い部分)もボタンごとにデータが異なって一見『データコード』の一部のように見えますが、よく見るとこの部分は青い部分のビット反転になっている。つまり、同じデータが反転して送られているだけ。これは、「青い部分」と「赤い部分の反転」が一致しているかをみることでエラー検出を行うためについている。

よって、他のリモコンとの干渉やエラーを気にしない場合は青い部分だけで判定を行うことも可能。実際、赤外線リモコンを用いたマイコン用プログラムを公開している方のソースコードをいくつか参考にさせて頂きましたが、青い部分だけで判定している例もいくつかありました。

今回は全ビットを用いてエラーや干渉に強いようにします。

【試作編】

【電子工作】赤外線リモコン式調光器【試作編】

Filed under: ソフトウェア関連,ハードウェア関連,日記,電気電子・情報関連 — ハイジんブルー @ 20:38:56

【電子工作】赤外線リモコン式調光器 【目次】

【電子工作】 赤外線リモコン式調光器 【信号解析】
【電子工作】 赤外線リモコン式調光器 【試作編】←今ココ
【電子工作】 赤外線リモコン式調光器 【ハードウェア編】
【電子工作】 赤外線リモコン式調光器 【ソフトウェア編】
【電子工作】 赤外線リモコン式調光器 【実装編】
【電子工作】 赤外線リモコン式調光器 【まとめ】

リモコン信号の解析ができたら、次は回路の試作です。

とりあえず、ブレットボード上で蛍光灯に見立てたLEDを点灯させてみました。

回路は簡単で、受光モジュールの出力をマイコン『PIC16F88』に入力。マイコン内で信号を解析して押されたボタンによってLEDの点灯状態が変化するようにしました。

最終的にこの調光器搭載する蛍光灯照明は蛍光灯が6本あるので、それに合わせて緑のLEDを6個とその他に補助照明に見立てた赤いLEDを2個載せました。

マイコンのプログラムについては後で詳しく述べますが、信号解析部は以下のページのコードを参考にさせて頂きました。

TVリモコン信号の受信機 – PICとMikroC
http://kuri6005.sakura.ne.jp/pic/index.php?
TVリモコン信号の受信機

とりあえず、試作した回路が期待通りに動作していることを見ます。

Get the Flash Player to see the wordTube Media Player.

初期状態

まず、電源を入れた直後は2灯が点灯します。蛍光灯は点灯時にフィラメントが劣化して寿命が縮まるため、不必要な点灯を避けたい。

初期状態で6灯が全灯する設定で、例えば2灯分の明かりだけ欲しいのに全部点灯すると消すことになる4灯は無駄に寿命を縮めてしまうことになる。

よって、初期状態では部屋がある程度明るくできる2灯に設定しました。

点灯数の増減

リモコンには+/-のボタンがあったので、このボタンは点灯数の増減に設定しました。

補助照明の点灯

W/Tボタンで赤いLEDの点灯/消灯が行えるようにしました。1つは先日作ったLED照明に割り当てるとして、もう一つは… そのうち考えます(^^;)

起動・全消灯

centerボタンは全体のON/OFFが可能なようにしました。補助照明を含むどれかの照明がONになっている際に押すと全照明がOFFになり、全照明がOFFの状態で押すと初期状態になるようにしました。

【ハードウェア編】

【電子工作】赤外線リモコン式調光器【ハードウェア編】

Filed under: ソフトウェア関連,ハードウェア関連,日記,電気電子・情報関連 — ハイジんブルー @ 20:38:50

【電子工作】赤外線リモコン式調光器 【目次】

【電子工作】 赤外線リモコン式調光器 【信号解析】
【電子工作】 赤外線リモコン式調光器 【試作編】
【電子工作】 赤外線リモコン式調光器 【ハードウェア編】←今ココ
【電子工作】 赤外線リモコン式調光器 【ソフトウェア編】
【電子工作】 赤外線リモコン式調光器 【実装編】
【電子工作】 赤外線リモコン式調光器 【まとめ】

実際に蛍光灯照明に搭載する回路を見ていきます。制御部の回路図を図1に示します。

図1 赤外線リモコン式調光器 制御部

基本的には【試作編】でブレットボード上に作った回路と同じですが、新たに圧電サウンダとバイポーラトランジスタを追加しました。

圧電サウンダの追加

圧電サウンダは操作を認識した際に「ピッ」って確認音がなるようにしました。

圧電サウンダには並列にZNR(サージ吸収素子)を入れました。圧電サウンダは電圧を印加することで振動し音が出ますが、逆に振動を与えると電圧が発生します。場合によっては非常に高い電圧が発生してマイコンを破壊してしまう可能性があるので、それを吸収するためにZNRを入れています。

バイポーラトランジスタの追加

ブレットボード上で試作した際にLEDを点灯させましたが、実際に蛍光灯照明に内臓する基板にもLEDは残すことにしました。動作不良が発生した際に正常動作しているかを確認するには一番わかりやすいので。

ただ、常にLEDが点灯していると無駄に電力を消費するのでマイコンをデバグモードにしない限りLEDが点灯しないようにしました。そこで用いたのがバイポーラトランジスタ『2SC1815』。定番ですね。

SSR回路部

SSR回路部と銘打っておきながら、ココは市販品を用いました。

秋月で販売しているSSR(ソリッドステートリレー)のキットを用いました。

ソリッド・ステート・リレー(SSR)キット 25A(20A)タイプ – 秋月電子通商
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-00203/

部品を個別に購入してメインの基板に実装も考えたんですが、コストを考えるとキットを買った方が安いんですよ…

ここでは制御回路部のマイコンから出力されるON/OFF信号に合わせてAC 100VのON/OFFを行います。早い話が電子式のスイッチです。

各蛍光灯をSSRを用いてON/OFFすることで調光を行います。

最初は電磁リレーも検討していましたが、『部品数が増』『消費電力』『動作音』の点からSSRを用いることにしました。

電源回路部

図2  赤外線リモコン式調光器 電源回路部

図2が電源回路部の回路図。蛍光灯照明に内臓するということで蛍光灯と同じ100Vから電源を取ります。基本は先日のLED照明と同じでリアクタンスによる電流制限をかけています。

ただ、それだけだと得られる直流電圧は100V以上で、そのままだとマイコン等は駆動できません。よって、5V程度まで下げる必要があります。通常は変圧器や三端子レギュレータを用いるんですが、電源回路で調べると面白い回路を用いている例があったので、それを用いてみました。

24時間毎日繰り返しタイマー – Let’s Try 電子マスカット
http://www.zea.jp/audio/dayt/dayt_01.htm

『トランスレス電源』で検索すると色々と例が出てきました。

回路自体はびっくりするくらい簡単で図2のダイオードD1を入れるだけ。と言っても、ただの整流ダイオードではなく、ツェナーダイオードを用います。

ツェナーダイオードは通常のダイオードよりも逆方向に対する降伏電圧が低い。例えば、今回用いるツェナーダイオードは降伏電圧が5.1Vとなっている。

5.1V未満ではツェナーダイオードに電流が流れず、5.1V以上になるとツェナーダイオードはツーツーになる。このため、その先の回路には5.1V以上の電圧がかからない。後は、容量が大きい電解コンデンサC4で平滑化することで安定した5Vが得られるようになる。

5.1V以上になると回路はショートしていることになるから危険そうだが、そこで役に立っているのがC1~C3のコンデンサ。このコンデンサによるリアクタンスを用いて電流制限をかけているためショートしてもある一定以上の電流は流れないわけである。(詳しくはhttp://haizin.serveblog.net/?p=8864を参照)

上手くできてるなぁ。

電源回路の動作テスト

今回の回路では合計3[uF]のコンデンサにより約90[mA]に電流が制限されている。この電流量の範囲内で制御回路とSSRを駆動することになる。そこで、電流量が足りるかどうかテストしてみました。

DC側に流れる電流と電圧をテスタで図った結果、次のグラフのようになった。

左からSSRを0個、1個、2個・・・・6個ONした結果となる。

LEDはデバグ用LEDをON/OFFした際の結果。当然ですがLEDがONの方が電流量が多くなっている。

SSRのON数が多くなり、電流量が多くなると電圧が下がってきていることがわかる。

さらに、補助照明用に2系統準備したSSRもONにした状態では…

LED ONでSSRが8個ONになると電圧は4.2[V]まで下がりました。

今回用いているパーツの最低動作電圧を見ると…

SSR : 3V
赤外線リモコン受光モジュール : 2.4V
PIC16F88 : 2V

となっている。どれも電圧が足りててバッチリ!と言いたいところ、実のところはこうなることを想定して低電圧動作する部品を集めてました(^^;)

ただし、一つ苦戦したのがPIC16F88の設定。8個目のSSRをONにした瞬間PICに再起動がかかって「何事か?!」と思いましたが、原因は『ブラウンアウトリセット(BOR)』が有効になっていることでした。PICへ供給されている電圧が4V以下になるとリセットがかかるようにする機能なんですが、8個目のSSD ONの瞬間にこの閾値を超えてしまうために再起動がかかってしまってました。

PICへの書き込みの際にPICライタでBOR設定を無効にしたところ問題なく動作するようになりました。

【ソフトウェア編】

【電子工作】赤外線リモコン式調光器【ソフトウェア編】

Filed under: ソフトウェア関連,ハードウェア関連,日記,電気電子・情報関連 — ハイジんブルー @ 20:38:45

【電子工作】赤外線リモコン式調光器 【目次】

【電子工作】 赤外線リモコン式調光器 【信号解析】
【電子工作】 赤外線リモコン式調光器 【試作編】
【電子工作】 赤外線リモコン式調光器 【ハードウェア編】
【電子工作】 赤外線リモコン式調光器 【ソフトウェア編】←今ココ
【電子工作】 赤外線リモコン式調光器 【実装編】
【電子工作】 赤外線リモコン式調光器 【まとめ】

最後にマイコンのソフトウェア部分。mikroCを使って書きました。

正直なところプログラミングは苦手です…

よって、あまり賢いコードになってないと思いますので参考程度に…

リモコン信号解析部

【試作編】でも書きましたが、リモコン信号の解析部分は以下のページのソースコードを用いました。

TVリモコン信号の受信機 – PICとMikroC
http://kuri6005.sakura.ne.jp/pic/index.php?
TVリモコン信号の受信機

ただ、上記ページのソースコードでは『カスタムコード』部分の信号は無視するようになっているので、『カスタムコード』の判定も行うように改良しました。

if (custom_a == 0x86 && custom_b == 0x3b)

を追加しただけです…

圧電サウンダの発音部

圧電サウンダようにRA1ポートから矩形波を発生させます。PICのPWM機能を使うと簡単に発音できるようですが、今回はPWM機能が使える端子を赤外線リモコンの受信に使っているため、ON/OFFのタイミングをDelayを使って制御しました。

//ブザー1kHz
void buzzer_1000() {

unsigned short int i;
for(i = 0; i < 128; i++){

PORTA.F1 = 1;
Delay_us(450);
PORTA.F1 = 0;
Delay_us(450);

}

}


//ブザー2kHz
void buzzer_2000() {

unsigned short int i;
for(i = 0; i < 255; i++){

PORTA.F1 = 1;
Delay_us(225);
PORTA.F1 = 0;
Delay_us(225);

}

}


//ブザー4kHz
void buzzer_4000() {

unsigned short int i;
for(i = 0; i < 255; i++){

PORTA.F1 = 1;
Delay_us(100);
PORTA.F1 = 0;
Delay_us(100);

}

}

Delayの値を変えることで1kHz、2kHz、4kHzの音を出せるようにしました。この方法では音が出ている間はPICが他の処理を行えなくなります。よって、リモコンを素早く連打しても入力を受け付けてくれません。iの最大値を変えて音の長さを変えれますが、今回は操作確認音に使う4kHzを音の長さと操作性のバランスが良いように値を設定しました。

ちなみに、圧電サウンダは周波数によって聞こえる音の大きさ違います。このソースのまま実行すると音の大きさが周波数によって大きく変わってしまうので、同じ音量にするにはデューティー比を調節する必要があります。今回は音量がさほど重要でもないので特別なことしませんでした。

音を鳴らしたい箇所にbuzzer_1000()と記述すれば音が鳴ります。

例えば、今回起動音として

buzzer_1000();
buzzer_2000();

終了音として

buzzer_2000();
buzzer_1000();

を用いました。はい、お気づきの人はマニアですね。98を意識しています(笑)

調光制御部

蛍光灯の点灯はPORTBのF1~6の値を1/0で変化させることで制御します。1ならON、0ならOFFになる。PORTBの値は上位ビットからF7/F6/F5/F4/F3/F2/F1/F0の順に並んで8ビットになっている。よって、点灯数を増減させるにはシフト演算を用いました。

シフト演算とはビットを左右にずらすこと。例えば00001100というビット列を左シフトすると00011000と左に1個ズレる。00001100を右シフトすると00000110と右に1個ズレる。

ズレることで空きができるビットには0が入るため、点灯数を減らす方は非常に簡単。

void main_lamp_dim(){

PORTB = (PORTB >> 1)&254;

}

全点灯「111111」から右シフトすると「011111」になり点灯数が5、もう一度右シフトで「001111」で点灯数が4となる。右シフトを繰り返せば減光が可能になる。上の関数では&254を付けてビットマスク操作をしてますが、これは最下位ビット(PORTB.F0)が別な用途で使われているからです。

逆に点灯数を増やす場合は一工夫必要となる。

void main_lamp_bright(){

PORTB = (PORTB << 1)&254;
PORTB.F1 = 1;

}

点灯数2の「000011」から左シフトしても「000110」になる。よって、最下位ビットには1を代入する必要がある。

ちなみに、全点灯状態のPORTBの中身を見ると「0111111x」(xは別用途使用のため不確定)となってますが、この状態から点灯数増処理を行うと「1111111x」となり、全点灯状態が維持される。この状態で減光のために右シフトすると「0111111x」となる。つまり、減光ボタンを押したハズなのに全点灯状態が維持されてしまう。これは、PORTBの最上位ビットが存在するために右シフトのゼロ代入がすぐに反映されないためである。

よって、プログラム内でこれを防ぐため赤外線リモコンからの割り込みを待っている間の無限ループに

PORTB.F7 = 0;

を行うようにしました。ビットマスク操作すればできそうですが、どうもうまくできなかったし、PORTB.F7は使用していないのでこのようにしました。動けば良いんです!

【実装編】

(続きを読むなの…)

【電子工作】赤外線リモコン式調光器【実装編】

Filed under: ソフトウェア関連,ハードウェア関連,日記,電気電子・情報関連 — ハイジんブルー @ 20:38:38

【電子工作】赤外線リモコン式調光器 【目次】

【電子工作】 赤外線リモコン式調光器 【信号解析】
【電子工作】 赤外線リモコン式調光器 【試作編】
【電子工作】 赤外線リモコン式調光器 【ハードウェア編】
【電子工作】 赤外線リモコン式調光器 【ソフトウェア編】
【電子工作】 赤外線リモコン式調光器 【実装編】←今ココ
【電子工作】 赤外線リモコン式調光器 【まとめ】

それでは、試作した回路をもとに基板に実装していきます。

試作時に使用した素子以外に上の部品を追加。

今回は天井の蛍光灯シーリングライト内に基板を実装しますが、蛍光灯周辺はかなり熱を持つので、念のために耐熱性が高いガラスエポキシ製のユニバーサル基板を使いました。

取り付ける対象となるシーリングライトはこんな感じ。

20型の直管型蛍光灯が6本構成。最近多くなってきているインバーター方式ではなく、昔ながらの安定器とグロースターターの組み合わせになっている。

それにしても、配線がカオスだな…

理解するのにかなり時間を要しました…

でもって、いきなり完成!(笑)べっ、別に写真撮り忘れたワケじゃないんだからね

写真の圧電サウンダの左上に赤外線受光素子がありますが、完成後にテストしたところ、蛍光灯から発する赤外線が多すぎて誤作動が多かったため、別なところに移動しました。

移動場所は、机の上に位置するLED照明の電源回路部。

LEDなら蛍光灯よりも赤外線成分が少なく誤作動は発生しませんでした。

改造ついでに、カオスだった配線も整理しました。うん、すっきり!

【まとめ】

【電子工作】赤外線リモコン式調光器【まとめ】

Filed under: ソフトウェア関連,ハードウェア関連,日記,電気電子・情報関連 — ハイジんブルー @ 20:38:30

【電子工作】赤外線リモコン式調光器 【目次】

【電子工作】 赤外線リモコン式調光器 【信号解析】
【電子工作】 赤外線リモコン式調光器 【試作編】
【電子工作】 赤外線リモコン式調光器 【ハードウェア編】
【電子工作】 赤外線リモコン式調光器 【ソフトウェア編】
【電子工作】 赤外線リモコン式調光器 【実装編】
【電子工作】 赤外線リモコン式調光器 【まとめ】←今ココ

では、最後に実際に組みあがった赤外線リモコン式 調光器の動作テストの様子を。

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カメラの自動露光でわかりづらいかもしれませんが、蛍光灯の点灯数の増減に合わせて明るさが変化しているのがお分かり頂けるかと。

今回用いた蛍光灯はグロースターターを用いるタイプですが、「点灯速度を速めるため」と「調光により点灯・消灯回数が増えるため」に高速・高耐久な電子点灯管に交換しました。

はいじん☆ちゃんねる >> 【検証】パナの電子点灯管は点灯が遅い?
http://haizin.serveblog.net/?p=9065

まとめ

「節電せよ!」が合言葉だった2011年(?) 蛍光灯を抜いて間引き点灯させていましたが、時々明るくして作業する必要があり、蛍光灯を差し直す作業をしていました。これが、メンドイ… そこで、赤外線リモコンで蛍光灯やLED照明の点灯数が調整できる回路を作ってみました。

赤外線リモコンにより部屋のどこからでも照明のON/OFF/調光が可能になり、布団の中で読書中に眠くなったら電気を消すと言ったことができ、便利!必要に応じて明るさが変更でき、節電にもなる!

製作費は2~3千円程度。余ったアナログテレビのリモコン等でも作れますので、工夫次第で色々なものの制御が可能だと思います。もし、使えそうなら参考にしてみてくださいな。

2011/11/21 月曜日

【Twitter】2011-11-21 のつぶやき

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