2009/6/21 日曜日

【レビュー的な何か】DOMINATOR PC2-8500【消費電力編】

【レビュー的な何か】DOMINATOR PC2-8500【目次】
http://haizin.serveblog.net/?p=3743

~消費電力編~

世の中『エコポイント』やら『エコ減税』やらで省エネが流行ってますよねぇ~。

PCの消費電力も気になりますよねぇ。

そこで、オーバークロックメモリを使用した際の消費電力を簡単に検証してみました。Zalman ZM-MFC2を用いてシステム全体の消費電力を測定しました。環境については[はとぅねベンチ編]を参照してください。

オーバークロックメモリの消費電力

[アイドル時]と[高負荷時]について検証してみましたが、それぞれ以下のように定義しました。

アイドル時 : システム起動後5分間放置した直後

高負荷時 : OTHROS BETAの[Blend – stress CPU and RAM]4スレッドを15分間動作

Firestix DD2-800と比較してみたところ以下のようになりました。

dominator-watt3

高負荷時では+11W、アイドル時で+4Wとなりました。

Firestixは4枚構成、Dominatorは2枚構成ですので、単純に1枚あたりの消費電力で考えると枚数の多いFirestixの方が高くなりそうですが、それだけオーバークロックメモリは消費電力が多いことがわかると思います。

OCメモリが大食いな理由

なぜ、オーバークロックメモリの消費電力が大きくなるのか?

次のグラフを見てもらいたい。

dominator-watt2

横軸はDRAMモジュールの動作電圧(V)となっており、電圧を変えた際のシステム全体の消費電力を測定している。青の点は1065MHzで動作させた際の値、赤の点は動作クロックを上げて1111MHzで動作させた際の値となっている。

1111MHzの1.9Vで若干アブノーマルな値がでてますが、動作電圧を上げると消費電力が増え、同じ動作電圧で動作クロックが上がっても消費電力が上がることがわかる。

つまり、より高いクロックで動作するオーバークロックメモリを使おうと思うと消費電力が増えてしまうのだ。

じゃ、電圧をガンガン下げればいいじゃん?と思うかもしれませんが、残念ながら電圧を下げると動作クロックが上がらなくなるんですねぇ。ここらの話はトランジスタの動作原理が関連してくるのはココでは割愛( ´Д` )

まとめ

やはり、オーバークロックメモリは消費電力高め。最近、メモリ周りの電源回路にこだわったマザーボードを見かけますが、オーバークロックメモリでは確かに効果があるのかもしれませんね。

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