【レビュー的な何か】ThinkPad用 互換バッテリーを買ってみた
ジャンク品で入手したため、長いことバッテリーなしで過ごしてきたThinkPad T60。
せっかくのノートPCなのに、使うたびにコンセントを探して作業していたのでは効率が悪いので、バッテリーを買うことにしました。
IBM(Lenovo)の純正品バッテリーが若松通商で安く変えることは以前から知っていたんですが、Amazonをウロウロしていたら気になるものを発見。
1020【IBM】【ThinkPad】 【T60】【R60】【T60P】【R60E】【Z60m】【バッテリー】【充電池】
IBM Thinkpad
発売日:- | 定価:¥ 3,490 (掲載時現在)| amazonで購入する
『価格破壊研究所』という怪しげな店名のショップが出品しているのだが、3,490円と激安。他にデジカメ用の互換バッテリーを出しているロワジャパンからもT60用互換バッテリーは出ているんですが、こちらは5,980円で安いなぁと思ってましたが、それよりも安い。
同製品のレビューを探してみるも、わりと新しいお店のようでレビューはあまり見つからず。
安い+怪しげな店名=残念バッテリー
と言う式が頭の中で表示されたが、まぁ、安いし失敗してもイイやと思い、注文してみたところ、注文から2日で届きました。北海道だから4日以上は覚悟していたのだが、意外に早かった…
届いたバッテリーはこんな梱包。いかにもバルク!って感じです。
中も、過剰包装されているわけではなく、必要十分な緩衝剤のみでした。
バッテリーはこんな感じ。もともと純正バッテリーを持っていないので比較はできませんが、パッと見、純正バッテリーと見分けがつかないんじゃないか?と言った感じですね。
表記では11.1V 6600mAh。純正バッテリーは10.8V 7800mAhらしいので、容量少なめで電圧は高め。多少不安だが、動けば良いんだ!
注意書きは日本語もありました。
でもって、ThinkPad T60につけてみました。
良く怪しげな互換バッテリーである「筐体の色が若干異なる」や「寸法が若干違って抜き差しがしにくい」と言ったことはなく、これまた純正バッテリーと見分けがつかない。
ThinkPad T60にはWindows 8 Developer Previewが入っているので、その状態で起動すると…
残量は67%表示。リチウムイオンバッテリーは満充電や過放電にしておくとろくなことが無いので、出荷されるまで丁度いい残量で保管されている感じですね。
ThinkPad Power Managerを開くとこんな感じ。
ThinkPadは互換バッテリーを使うと「純正バッテリーを使え!」って表示が出ると聞いていましたが、今回は出ませんでした。当たりのバッテリーなのか、それともWindows 8のせいなのかはわかりません。
で、しばらく充電したあと、BBenchで持続時間のテストをしてみました。
条件は[キーストローク出力 : 10秒おき][Web巡回 : 60秒おき]で、Windowsの電源プランはThinkPadの[パワー源最適化]に設定。インターネットへの接続は内臓Wi-Fi(802.11g)として実使用に近い条件で行いました。
で、測定結果がこんな感じ。
正直、こんなに持つとは思ってませんでした…
100%からWindowsが自動終了する5%まで4時間17分。これまでバッテリーに依存していない使い方をしていたので十分すぎる持続時間です(^^;)
とまぁ、「安かろう悪かろう?!」というつもりで購入した激安互換バッテリーですが、意外に活躍してくれそうです。耐久性とかは使ってみないとわからないので、何かあったら報告していこうかと思います。
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