2009/3/18 水曜日

RAID構成時には2TBの壁に注意!

大容量ハードディスクのRAIDは2TBの壁に注意 – ドスパラ製品レビュー
http://review.dospara.co.jp/archives/51603663.html

いよいよ、WD20EADSの登場で単体のHDDでも2TBに達するようになりました。(まぁ、OS読みでは1.8TBですけどね^^;)いつの時代もHDDの容量が増えると「容量の壁」にぶち当たることになる。

容量の壁

一番最近では、「137GBの壁」がありました。パラレルATAタイプのHDDでは仕様上137GBまでしか領域管理ができませんでした。そこで、141PB(ペタバイト=1,000TB)まで扱える「Big Drive」規格が登場した。このため、少し古いPCの中にはHDDの最大容量が120GBまでっていう製品が存在します。

2TBの壁

そんな「容量の壁」ですが、次にぶち当たるのが「2TBの壁」。これはHDDの先頭に記述されているMBR(Master Boot Record)による制限。このMBRにはパーティションの情報が記録されており、そこで管理できるデータ量が2TBであることにより発生する。(詳しい計算はドスパラの記事で)

解決策

これから2TBを超えるHDDが登場するとこの「2TBの壁」による問題が発生する。その解決策として、MBRの代わりにGPT(GUID partition table)を用いる方法がある。Vistaが発売になったときにちょっぴりだけ話題になったやつです(^^;)

このGPTを利用できるのは今のところ、WindowsではVistaとXPの64bit版となっている。そのため、Vistaであればデータを保存する分には「2TBの壁」に困ることはないはず。

gpt

実際、Vistaの[コンピュータの管理]-[ディスクの管理]に↑このような項目がありますし。

2TB以上での起動

ただ、2TB以上のパーティションで起動するとなると話は別。現在のマザーボードに搭載されているBIOSではGPTからの起動がサポートされていない。GPTからの起動には次世代BIOSと言われているEFIが必要になる。

このEFIをサポートしているのは今のところ、メジャーなOSでは、Windows Vista SP1 64bit版とMacOSXのみ。(LinuxやItanium用WindowsもEFIに対応してますが、まぁ、そんなの使ってる人は「2TBの壁」程度では困らないですよね^^;)マザーボードに至っては、MSIの「P35 Neo3-EFINITY」くらいでは?

このため、2TB以上のHDDでの起動は現状としてはかなり難しい。まぁ、起動OS用のHDDに2TB以上も必要とする人がいるのかどうかが不明ですけどね。

それにしても2TBかぁ。コンピュータを使い始めた頃は10MBの外付けHDDでもスゲェ!と思ってたのにな(笑)

P.S. この記事の番号かなり若い(#961)ですが、実はWD20EADSの噂が流れた時に書いた記事を忘れてて放置していたからです。ドスパラの記事を読んで思い出しましたwww

2009/1/29 木曜日

WindowsXPでもexFATが使用可能に

Windows XPが「exFAT」ファイルシステムに対応 – PC Watch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0128/ms.htm

MicrosoftからWindowsXP SP2またはSP3で『exFAT』を使用可能にする更新プログラムが公開されたようです!

『exFAT』は現在使用されている『FAT32』の後継規格。『FAT32』では32GBが限界容量(OS等の制限により)となっていましたが、『exFAT』ではそれを超える容量が可能になりました。さらに、『FAT32』では1ファイルあたり4GBという制限がありましたが、これが16EB(エクサバイト=100万TB)まで拡大。最近ではSDカードに記録するHDビデオカメラも出てましたが、FAT32の制限により4GBおきにファイルが分割されていましたので、利便性はかなり向上しそうですね。

今年のInternationalCESにおいてSDHCの後継規格『SDXC』においてファイルシステムとして『exFAT』を使用することが発表されてましたが、これまで対応しているOSがデスクトップ向けではWindows Vista SP1のみでした。対応OSが増えたことで一気に普及するかもしれませんね。

はいじん☆ちゃんねる >> 「メモリスティック」「SDカード」の新規格
http://haizin.serveblog.net/?p=1326

2009/1/8 木曜日

「メモリスティック」「SDカード」の新規格

「2009 International CES」はいろいろと新製品が発表されてますねぇ。

すでに規格の限界に達しているメモリカード「メモリスティック」と「SD」が新規格を発表しました。現在の「メモリスティック」と「SD」メモリカードの規格「メモリスティックPRO」と「SDHC」はともに限界容量が32GB。これはどちらもファイルシステムにFAT32を用いているためである。(※FAT32自体は8TBまで可能です。正確にはFAT32の使い方による制限です)

すでに、この限界容量の32GBのSDカードが出てますし、メモリスティックもSDカード変換アダプタで32GBが実現できるらしいです。そこで、さらなる大容量の新規格が待たれていたわけです。

最大2TバイトのSDカード新規格「SDXC」 – ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0901/08/news052.html

メモリースティックPRO、最大2Tバイトに – ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0901/08/news048.html

これまで「SDメモリカード(FAT16)」→「SDHCメモリカード(FAT32)」と進化してきたSDカードの新規格は「SDXC」に、そして「メモリスティック」の方は正確には新規格ではなく、「メモリスティックPRO」の「メモリースティック高容量向け拡張フォーマット(仮称)」は拡張規格ということらしいです。メモリスティックの方のファイルシステムはプレスリリースで公開されてませんでしたが、SDXCの方はexFATを採用し、「メモリースティック高容量向け拡張フォーマット(仮称)」「SDXC」ともに最大容量が2TBとなる。

exFATでお気づきの方もいるかもしれませんが、デスクトップ用WindowsではVista SP1以降でしか使えません!Windows VistaとWindows7が新規格普及が鍵を握りそうですね。

(英文PDF)SDXC SIGNALS NEW GENERATION OF REMOVABLE MEMORY
WITH UP TO 2 TERABYTES OF STORAGE – SD Association
http://www.sdcard.org/home/SD_Association_Announces_SDXC_FINAL_1-6-2009.pdf

サンディスクとソニー、「メモリースティックPRO」と「メモリースティック マイクロ」の拡張フォーマットを共同開発 – SONY
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200901/09-0108/index.html

追記(2009/01/10 18:40)
SDXCではSD・miniSD・microSDのうちminiSD規格が消えるんですね!確かに、携帯カメラが出始めた頃はものすごい売ってましたが、最近全く見ませんからね。SDサイズすら最近見なくなって、ほとんどmicroSD+変換アダプタになりましたよね。

OQOのAtom搭載ウルトラポータブルや東芝の512GB SSD – PC Watch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0109/ces07.htm

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