2010/5/25 火曜日

WD20EARSの新リビジョンが登場

Western Digital quietly updates Caviar Green 2TB WD20EARS – VR-Zone
http://vr-zone.com/articles/western-digital-quietly-updates-caviar-green-2tb-wd20ears/9141.html

Western DigitalのCaviar Greenシリーズの2TBモデル『WD20EARS』ですが、マイナーチェンジした新リビジョンが登場したようです。

現在販売されている2TBモデルは型番が『WD20EARS-00Y5B1』または『WD20EARS-00S8B1』となっていますが、新たに登場したのは『WD20EARS-00J2GB0』となっており、外見もガラッと変更になったようです。裏面の基板も小さくなり、WD10EARSと同じ大きさに。

WD10EARS等と部品を共通化することで製造コストを下げているんでしょうかね?

地味ぃ~に更新された通常Momentusシリーズ

ハイブリッドHDD『Momentus XT』の影で地味ぃ~に更新された通常版の『Momentus』シリーズ。

Momentus® Laptop Hard Drives – Seagate
http://www.seagate.com/www/en-us/products/laptops/laptop-hard-drives/

すでに東芝とWestern Digitalから登場していますが、SeagateのMomentusシリーズにも9.5mm厚2.5インチHDDとして最大容量となる750GBの『ST9750420AS』が発表されました。

回転数は7,200rpmでキャッシュ容量は16MB、接続インターフェースはSATA 3Gbpsとなる。プラッタの面記録密度は541Gbpsi。

今のところ、製品情報には暗号化機能や耐衝撃機能を搭載したモデルは掲載されていませんが、取り扱い説明書には耐衝撃モデル『ST9750420ASG』と自己暗号化モデル『ST9750421AS』が記載されているため、後ほど出てくるのかもしれません。

このほかに通常モデルとして『ST9750422AS』という型番の記述もありますが、特に説明は無く、『ST9750420AS』との違いは分かりません。

気になる4KiBセクタの採用ですが、このモデルでは採用されていないようです。

それにしても、本当に地味ぃ~に登場したなぁ。プレスリリースも単独ではなく、Momentus XTの最後にちょろっと数行だけ。

型番一覧

  • ST9750422AS (750GB通常モデル)
  • ST9750421AS (750GB自己暗号化モデル)
  • ST9750420AS (750GB通常モデル)
  • ST9750420ASG (750GB耐衝撃モデル)
  • ST9640422AS (640GB通常モデル)
  • ST9640421AS (640GB自己暗号化モデル)
  • ST9640420AS (640GB通常モデル)
  • ST9640420ASG (640GB耐衝撃モデル)
  • ST9500424AS (500GB通常モデル)
  • ST9500423AS (500GB通常モデル)
  • ST9500423ASG (500GB耐衝撃モデル)

SeagateがハイブリッドHDD『Momentus XT』を発表

先週から登場の噂が流れてましたが、Seagateから久々のハイブリッドHDDが発表されました。

Seagate debuts the Momentus XT hybrid drives TechConnect Magazine
http://www.tcmagazine.com/tcm/news/hardware/28262/seagate-debuts-momentus-xt-hybrid-drives

正式発表されたハイブリッドHDD『Momentus XT』はSeagateのリリースによるとHDDではなく、『solid state hybrid drive (SSHD)』と記述されており、HDDとSSDを合体させることで互いの欠点を補いあっている製品である。

ハードディスク部に注目すると、プラッタ径は一般的な2.5インチHDDと同じく、回転数は7,200rpm、容量は500GB、320GB、250GBとなる。SSD部は4GBのSLC NAND フラッシュEEPROMを採用している。接続インターフェースはSATA 3Gbpsで、32MBのDRAMキャッシュを搭載している。

通常のデータはハードディスクからやり取りされるが、新たに搭載された『Adaptive Memory technology』によりデータの使用頻度が解析され、頻度の高いデータはSSDからやり取りすることで高速かつ低消費電力での動作が可能となっている。Seagateの発表によると通常の5,400rpm 2.5インチHDDの倍のパフォーマンスが得られるとか。

ちなみに、すでにレビュー記事も上がってました。

Seagate Momentus XT 500GB ST95005620AS Review – Overclockers Club
http://www.overclockersclub.com/reviews/seagate_momentus_xt_500gb/

Seagate Momentus XT Solid State Hybrid Preview – HotHardware
http://hothardware.com/Articles/Seagate-Momentus-XT-Solid-State-Hybrid-Preview/

Seagate Momentus-XT Solid State Hybrid Drive -Benchmark Reviews.com
http://benchmarkreviews.com/index.php?option=com_content&task=view&id=525&Itemid=60

外見はパッと見、通常の2.5インチHDDと見分けが付きませんねぇ。ベンチマーク結果を見ると、通常のHDDとSSDの中間くらいのパフォーマンスといったところでしょうか。

面白いのが、HotHardwareで行っているベンチマークなんですが、1回目の試行よりも3回目のほうがパフォーマンスが向上していること。確かに、頻繁にしようされるデータはSSDに移動して効果を発揮しているようですね。

Overclockers ClubではWindowsの起動・終了に要する時間を測定していますが、3.5インチのBarracuda 7200.11よりも高速になっており、デスクトップ向けとしても使えそうな予感が。これは発売が楽しみですねぇ~。

型番一覧

  • ST95005620AS : 500GB
  • ST93205620AS : 320GB
  • ST92505610AS : 250GB

2010/4/20 火曜日

新型WD VelociRaptor VR200Mのベンチマーク

SATA6Gbps対応の新型Raptorをテスト – 日経PC online
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20100420/1024420/

4月上旬に、Western Digitalから10,000rpm HDDの新型『VelociRaptor VR200M』が発表されましたが、その新型VelociRaptorのベンチマークが日経PC onlineに掲載されていました。

それによると、シーケンシャルアクセスでは、さすがにプラッタ径が小さいため最新の7,200rpm 3.5インチHDDと同等程度の性能しか発揮できず、ランダムアクセスは、回転数が高いため優秀なようです。ただし、最新のSSDと比較すると…

やはり、容量を重視しつつも、できるだけ高性能なストレージが必要な人向けの製品でしょうねぇ。

2010/4/16 金曜日

東芝から車載向け2.5インチHDDが登場

業界最大記憶容量200GBを実現した車載用2.5型HDDの商品化について – 東芝
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2010_04/pr_j1501.htm

東芝が車載向けとしては業界最大容量となる200GBの2.5インチHDDを発表しました。量産は8月から開始される。

今回発表されたのは200GBの『MK2060GSC』と100GBの『MK1060GSC』。これまでの従来モデル『MK8057GSC』では容量が80GBであったため、大幅に容量が向上したことになる。厚さは一般的な2.5インチHDDと同じく、9.5mmとなっているが、プラッタ枚数は1枚となっている。

この他に従来モデルと比較すると平均シーク時間が約25%改善しており、内部転送レートも約78%向上している。また、車載向けとしては重要となる『耐振動性』もMK8057GSCの19.6m/s2(動作時)から24.5m/s2に向上した。

回転数は4,200rpmで接続インターフェースはこれまでの車載向けHDDで多かったPATAではなく、SATA 1.5Gbpsとなっている。

ちなみに、一般的な2.5インチHDDと違い車載向けらしいのが、動作温度。通常は+5~+50℃程度での動作を想定していますが、車載向けHDDの動作温度は『-30~+85℃』と通常のHDDの非動作温度をも超える範囲で動作する。真冬から灼熱の車内までしっかり動作するのが車載向けHDDのすごいところですね。

2010/4/10 土曜日

Samsungが7200rpm 2.5インチHDD『Spinpoint MP4』を発表

Filed under: コンピュータ関連,ハードウェア関連,日記,電気電子・情報関連 — ハイジんブルー @ 23:51:03

Samsung releases the new 7200rpm 2.5” Spinpoint MP4 HDD – AKIHABARA NEWS
http://en.akihabaranews.com/42549/storage/samsung-releases-the-new-7200rpm-2-5%E2%80%9D-spinpoint-mp4-hdd

Samsungから7,200rpmの2.5インチHDD『Spinpoint MP4』シリーズが発表されました。最大容量は640GBで、Samsungの発表によると回転数7,200rpmの2.5インチHDDとしては業界最大容量。

現在、2.5インチHDDにおいては回転数5,400rpmが主流ですが、SamsungはこれからはUSB 3.0の普及により高速な高回転ドライブの需要が高まると予想しているようです。

仕様を見てみると、プラッタは320GBのものを採用しており、640GBの他に500GB、320GB、250GBのモデルがある。キャッシュ容量はいずれも16MBとなる。バッファからメディアへの転送レートは最大189 MB/sとなっており、同社製5,400rpm『Spinpoint M7E』において最大138 MB/sであったことから回転数向上によろ性能が上がっていることがわかる。

接続インターフェースはSATA 3Gbpsとなっているが、SamsungはHDD上にUSB 3.0ブリッジLSIを搭載したモデルも計画しているとのこと。

型番一覧

640GBモデル『HM640JJ』
500GBモデル『HM500JJ』
320GBモデル『HM320HJ』
250GBモデル『HM250HJ』

2010/4/6 火曜日

WD VelociRaptor 正式発表

Filed under: コンピュータ関連,ハードウェア関連,日記,電気電子・情報関連 — ハイジんブルー @ 23:33:36

Western Digital announces new VelociRaptor with 2x capacity, SATA 6Gb/sec – PC Perspective
http://www.pcper.com/comments.php?nid=8595

しまった、正式発表されてた。Western Digitalから10,000rpm HDD『VelociRaptor』の新モデルが発表されました。

追加されたのは600GBモデルの『WD6000HLHX』と450GBモデルの『WD4500HLHX』。新モデルとこれまでの『HLFS』モデルの違いは…

  • インターフェースがSATA 3Gbpsから6Gbpsへ対応
  • キャッシュ容量が倍の32MBに
  • サステイン転送が126MB/sから145 MB/sに向上

先ほど紹介したANAND TECHの記事ではプラッタ枚数が3枚になったとありましたが、仕様上の重量が前モデルと同じで、ヘッド数などの情報がないため正確な情報化は確認できませんでした。また、先日『Preemptive Wear Leveling』が搭載されるとの情報もありましたが、こちらも仕様書には記載されていないため、搭載されていないのではないでしょうか?

WDの新VelociRaptor 『VR200M』のベンチマーク【追記】

Western Digital’s New VelociRaptor VR200M: 10K RPM at 450GB and 600GB – ANAND TECH
http://www.anandtech.com/show/3636/western-digitals-new-velociraptor-vr200m-10k-rpm-at-450gb-and-600gb

発売が近づいているのか、情報が増えてきている(※追記参照)Western Digitalの新『VelociRaptor』ですが、早くもベンチマークがANAND TECHに掲載されていました。

ANAND TECHによるとVelociRaptor VR200Mは10,000rpmで200GBプラッタを採用。最大容量は3プラッタで600GBとなっている。ANAND TECHに掲載されている写真によると600GBの型番は『WD6000HLHX』で『エンタープライズストレージ』に属するようです。

ベンチマークではシーケンシャル性能はSeagateのBarracuda XTを上回る性能を発揮しており、さすがVelociRaptorといった感じですね。ただし、動作音はそれなりに高いようです。

若干気になったんですが、これまでのVelociRaptorは2プラッタ仕様でしたがVR200Mでは最大3プラッタになっていますねぇ。ランダムリードが現行モデルよりも若干下がっているのはこれが効いているんですかねぇ?

※追記:2010/03/06 23:16

ごめんなさい。書いた直後に正式発表されているのに気付きました(_ _)

はいじん☆ちゃんねる >> WD VelociRaptor 正式発表
http://haizin.serveblog.net/?p=6942

※追記:2010/03/06 23:40

First Look: 6Gb/s SATA Western Digital Velociraptor 600GB Benchmarked! – Maximum PC
http://www.maximumpc.com/article/news/first_look_6gbs_sata_western_digital_velociraptor_600gb_benchmarked

Maximum PCではHDTuneでのベンチマークあり。SATA 6GbpsとSATA 3Gbpsそれぞれでのベンチマーク比較もされています。

※追記:2010/03/06 23:56

VelociRaptor Returns: 6Gb/s, 600GB, And 10,000 RPM – tom’s Hardware
http://www.tomshardware.com/reviews/wd6000hlhx-velociraptor-600gb,2600.html#xtor=RSS-182

こちらもベンチマーク。これまでのRaptorシリーズについてもまとめられています。

※ 追記:2010/03/07 00:02

Western Digital VelociRaptor 600GB Review – Can the king return? – PC Perspective
http://www.pcper.com/article.php?aid=892

WD VelociRaptor 600GB: Fastest. HD. Ever. – Hot Hardware
http://hothardware.com/Articles/WD-VelociRaptor-600GB-Fastest-HD-Ever/

とりあえず、見つけたベンチマーク系を載せてみた。Hot Hardwareでは使いなれたCrystalDiskMarkでのベンチマークも掲載されています。シーケンシャル160MB/s台とは…
※ 追記:2010/03/07 00:04

Western Digital’s VelociRaptor VR200M hard drive – THE TECH REPORT
http://techreport.com/articles.x/18712

それにしても、動作音はみんなバラバラだなぁ。

2010/4/3 土曜日

ひさびさの次世代VelociRaptor情報

Filed under: コンピュータ関連,ハードウェア関連,日記,電気電子・情報関連 — ハイジんブルー @ 12:59:02

Western Digital’s next-gen VelociRaptor hard drives detailed – TechConnect Magazine
http://www.tcmagazine.com/comments.php?id=33635

SSDの登場で存在感が今一つになってしまっているWestern Digitalの10,000rpm HDD『VelociRaptor』ですが、久しぶりに次期モデルの情報が出てきました。

年明けにWestern Digitalが開発を進めているとの情報がありましたが、今回はちょっぴり細かい仕様や写真まで出てきました。

これまでのVelociRaptor同様2.5インチHDDとなっており、3.5インチへの変換が可能なヒートシンクが付属。その他判明している仕様は…

  • 容量 600GB/450GB / 300GB / 150GB [300GB / 150GB]
  • 10,000rpm
  • キャッシュ容量32MB [16MB]
  • 接続インターフェース SATA 6Gbps [SATA 3Gbps]
  • MTBF 140万時間 [140万時間]
  • 平均待ち時間 3ms [3ms]
  • サステイン転送レート 145MB/s [126MB/s]
  • 動作音 37 dBA [34dBA]
  • NoTouch ランプロード技術
  • Preemptive Wear Leveling

[カッコ内]は現行モデルの値です。

『Preemptive Wear Leveling』は現在『WD AV』や『WD AV-GP』シリーズなどのAV機器向けHDDに搭載されている機能で、ドライブアームが同じ個所を集中的にリードライトするために発生するディスク上の摩耗度の不均一性を防ぐため、アームがディスク上を頻繁に掃引する機能。記憶が正しければAV機器向け以外のWD製HDDでは初搭載?

以前なら高速なストレージがほしかったら10,000rpm HDDでしたが、SSDが登場した今は結構微妙な位置ですよねぇ。でも、高速でかつ600GBの大容量が必要ならばSSDと比べるとかなりコストパフォーマンスが高いか。どれだけ売れるかが若干心配な製品だなぁ。

~関連記事~

はいじん☆ちゃんねる >> Western Digitalが次世代VelociRaptorを開発中
http://haizin.serveblog.net/?p=6197

2010/3/31 水曜日

東芝から2.5インチHDDがもう一つと4KiBセクタ情報

Filed under: コンピュータ関連,ハードウェア関連,日記,電気電子・情報関連 — ハイジんブルー @ 13:33:28

Two-platter 750GB mobile drive due from Toshiba, too – THE TECH REPORT
http://techreport.com/discussions.x/18694

先週、東芝から9.5mm厚の750GB 2.5インチHDD『MK7559GSXP』と12.5mm厚の1TB『MK1059GSM』が発表されましたが、どうやら12.5mm厚の750GBモデルも出るようです。

(PDF)TOSHIBA INTRODUCES HIGHEST-CAPACITY 2.5-INCH HARD DISK DRIVES
IN TWO NEW PRODUCT FAMILIES – TOSHIBA Storage Device Division
http://sdd.toshiba.com/techdocs/MK_GSM-XRelease.pdf

日本の東芝のプレスリリースには掲載されていませんでしたが、米国でのプレスリリースには12.5mm厚の『MKxx59GSM』シリーズは1TBと750GBの2モデルが存在することが掲載されている。750GBの正式な型番は掲載されていない。なお、『MK7559GSXP』では541.4Gbpsiとなっていた面記録密度が『MKxx59GSM』では482Gbsiとなっている。

また、米国プレスリリースには『MKxx59GSM』シリーズと『MK7559GSXP』はWestern Digitalの『Advanced Format technology』と同様の4KiBセクタを採用することが記載されている。東芝は1.8インチHDDではすでに4KiBセクタを導入していますが、同社製2.5インチHDDとしては初のようです。ちなみに、東芝では『Advanced Sector Format technology』と記載されている。

~関連記事~

はいじん☆ちゃんねる >> 東芝から9.5mm厚2.5インチ最大の750GB HDDが登場
http://haizin.serveblog.net/?p=6885

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