2010/5/25 火曜日

SeagateがハイブリッドHDD『Momentus XT』を発表

先週から登場の噂が流れてましたが、Seagateから久々のハイブリッドHDDが発表されました。

Seagate debuts the Momentus XT hybrid drives TechConnect Magazine
http://www.tcmagazine.com/tcm/news/hardware/28262/seagate-debuts-momentus-xt-hybrid-drives

正式発表されたハイブリッドHDD『Momentus XT』はSeagateのリリースによるとHDDではなく、『solid state hybrid drive (SSHD)』と記述されており、HDDとSSDを合体させることで互いの欠点を補いあっている製品である。

ハードディスク部に注目すると、プラッタ径は一般的な2.5インチHDDと同じく、回転数は7,200rpm、容量は500GB、320GB、250GBとなる。SSD部は4GBのSLC NAND フラッシュEEPROMを採用している。接続インターフェースはSATA 3Gbpsで、32MBのDRAMキャッシュを搭載している。

通常のデータはハードディスクからやり取りされるが、新たに搭載された『Adaptive Memory technology』によりデータの使用頻度が解析され、頻度の高いデータはSSDからやり取りすることで高速かつ低消費電力での動作が可能となっている。Seagateの発表によると通常の5,400rpm 2.5インチHDDの倍のパフォーマンスが得られるとか。

ちなみに、すでにレビュー記事も上がってました。

Seagate Momentus XT 500GB ST95005620AS Review – Overclockers Club
http://www.overclockersclub.com/reviews/seagate_momentus_xt_500gb/

Seagate Momentus XT Solid State Hybrid Preview – HotHardware
http://hothardware.com/Articles/Seagate-Momentus-XT-Solid-State-Hybrid-Preview/

Seagate Momentus-XT Solid State Hybrid Drive -Benchmark Reviews.com
http://benchmarkreviews.com/index.php?option=com_content&task=view&id=525&Itemid=60

外見はパッと見、通常の2.5インチHDDと見分けが付きませんねぇ。ベンチマーク結果を見ると、通常のHDDとSSDの中間くらいのパフォーマンスといったところでしょうか。

面白いのが、HotHardwareで行っているベンチマークなんですが、1回目の試行よりも3回目のほうがパフォーマンスが向上していること。確かに、頻繁にしようされるデータはSSDに移動して効果を発揮しているようですね。

Overclockers ClubではWindowsの起動・終了に要する時間を測定していますが、3.5インチのBarracuda 7200.11よりも高速になっており、デスクトップ向けとしても使えそうな予感が。これは発売が楽しみですねぇ~。

型番一覧

  • ST95005620AS : 500GB
  • ST93205620AS : 320GB
  • ST92505610AS : 250GB

2010/5/19 水曜日

SeagateのハイブリッドHDDが復活へ

Filed under: コンピュータ関連,ハードウェア関連,日記,電気電子・情報関連 — ハイジんブルー @ 21:51:56

Seagate readies next generation hybrid drives – Fudzilla
http://www.fudzilla.com/content/view/18863/38/

HDDとフラッシュEEPROMを合体させた『ハイブリッドHDD』。

Seagateからは『Momentus 5400 PSD』、Samsungからは『Spinpoint MH80』として登場して、Windows Vistaの『Windows ReadyDrive』を用いることでパフォーマンス向上とバッテリの消費を抑えることが可能とされていました。

2~3年前にひょこっと現れて、いつの間にか見かけなりましたが、Seagateが次世代のハイブリッドHDDを準備中という噂が。

『Momentus XT』は2.5インチHDD形状でフラッシュEEPROMとし4GBのSLC NANDを搭載する。回転数は7,200rpmでキャッシュ容量は32MBとなっており、『XT』とつくだけあって2.5インチとしてはかなり高いパフォーマンスが期待できそう。容量は250GB、320GB、500GBとなるようです。

久々のハイブリッドHDDなのでちょっと楽しみですが、大容量なSSDが出回っている今、どれくらい需要があるんでしょうかねぇ?価格次第?

2010/4/10 土曜日

Samsungが7200rpm 2.5インチHDD『Spinpoint MP4』を発表

Filed under: コンピュータ関連,ハードウェア関連,日記,電気電子・情報関連 — ハイジんブルー @ 23:51:03

Samsung releases the new 7200rpm 2.5” Spinpoint MP4 HDD – AKIHABARA NEWS
http://en.akihabaranews.com/42549/storage/samsung-releases-the-new-7200rpm-2-5%E2%80%9D-spinpoint-mp4-hdd

Samsungから7,200rpmの2.5インチHDD『Spinpoint MP4』シリーズが発表されました。最大容量は640GBで、Samsungの発表によると回転数7,200rpmの2.5インチHDDとしては業界最大容量。

現在、2.5インチHDDにおいては回転数5,400rpmが主流ですが、SamsungはこれからはUSB 3.0の普及により高速な高回転ドライブの需要が高まると予想しているようです。

仕様を見てみると、プラッタは320GBのものを採用しており、640GBの他に500GB、320GB、250GBのモデルがある。キャッシュ容量はいずれも16MBとなる。バッファからメディアへの転送レートは最大189 MB/sとなっており、同社製5,400rpm『Spinpoint M7E』において最大138 MB/sであったことから回転数向上によろ性能が上がっていることがわかる。

接続インターフェースはSATA 3Gbpsとなっているが、SamsungはHDD上にUSB 3.0ブリッジLSIを搭載したモデルも計画しているとのこと。

型番一覧

640GBモデル『HM640JJ』
500GBモデル『HM500JJ』
320GBモデル『HM320HJ』
250GBモデル『HM250HJ』

2010/3/10 水曜日

X-bit恒例(?)の3.5インチHDDベンチマーク 今回は1TB

Terabyte Hard Disk Drives Roundup: Round Three – X-bit laboratories
http://www.xbitlabs.com/articles/storage/display/1tb-hdd-roundup-3.html

X-bit恒例(?)の3.5インチHDD比較ベンチマークが新たに掲載されていました。今回の対象は1TBモデル。1TBモデルは今回で3回目。前回は334GBプラッタがメインでしたが、1年が経過し、メインは500GBプラッタに移行。今回登場するのは…

HGST

Deskstar 7K1000.B : HDT721010SLA360 (334GB/platter)
Deskstar 7K1000.C : HDS721010CLA332 (500GB/platter)

Samsung

SpinPoint F1 : HD103UJ (334GB/platter)
EcoGreen F2 : HD103SI (500GB/platter)
SpinPoint F3 : HD103SJ (500GB/platter)

Western Digital

Caviar Black : WD1001FALS-00J7B0 (334GB/platter)
Caviar Black : WD1001FALS-00E8B0 (334GB/platter)
Caviar Green : WD10EADS-00M2B0 (500GB/platter)
Caviar Green : WD10EADS-00P8B0 (500GB/platter)
Caviar Green : WD10EARS-00Y5B1 (500GB/platter)

Western DigitalからはAdvanced Formatに対応したWD10EARSも登場。

さらに、実在しないのでは?と噂されている『WD10EADS-00P8B0』も登場。Western DigitalがCaviar Greenの5,000rpmモデルと言うのを以前発表していた記憶がありますが、これのことだったのでしょうか?(当時は約5000rpmと言う意味だと解釈してましたが…)

って、あれっ?Seagateは?(´・ω・`)ショボーン

2010/2/20 土曜日

待ってました!Seagate 『Constellation』シリーズが発売。

エンタープライズ向けのSeagate製HDD「Constellation」シリーズ – ASCII.jp
http://ascii.jp/elem/000/000/500/500891/

Seagateから製品発表があって、ちょうど1年。『Constellation』シリーズがようやく発売になったようです。

ASCII.jpによると2.5インチHDDの『Constellation』と3.5インチHDD『Constellation ES』の両方の発売が確認されたようです。ただし、発売になったのはSATA 3Gbpsを採用するモデルのみ。

『Constellation』はニアライン向けの2.5インチHDDで回転数は7,200rpm、ドライブの厚みは一般的なノート向け2.5インチHDDよりも厚めの14.8mmとなっている。キャッシュ容量はモデルにより異なり、32MBと16MBのモデルがある。インターフェースはSATA 3Gbpsまたは6Gb/s SASで、SAS採用モデルには自己暗号化機能を搭載したものもある。

『ST9500430SS』 : 容量500GB / キャッシュ16MB / SAS 2.0
『ST9500431SS』 : 容量500GB / キャッシュ16MB / SAS 2.0 / 自己暗号化

『ST9500530NS』 : 容量500GB / キャッシュ32MB / SATA 3Gbps
『ST9160511NS』: 容量160GB / キャッシュ32MB / SATA 3Gbps

『Constellation ES』はニアライン向けの3.5インチHDD。回転数は7,200rpmでキャッシュ容量はモデルにより16MB、32MB、64MBとなっている。インターフェースについては『Constellation』と同様。なお、Western Digitalのエンタープライズ向け『RE4』シリーズと同様にデュアルプロセッサとなっている。

『ST32000444SS』 : 容量2TB / キャッシュ16MB / SAS 2.0
『ST32000445SS』 : 容量2TB / キャッシュ16MB / SAS 2.0 / 自己暗号化
『ST31000424SS』 : 容量1TB / キャッシュ16MB / SAS 2.0
『ST31000425SS』 : 容量1TB / キャッシュ16MB / SAS 2.0 / 自己暗号化
『ST3500414SS』 : 容量500GB / キャッシュ16MB / SAS 2.0
『ST3500415SS』 : 容量500GB / キャッシュ16MB / SAS 2.0 / 自己暗号化

『ST32000644NS』 : 容量2TB / キャッシュ64MB / SATA 3Gbps
『ST31000524NS』 : 容量1TB / キャッシュ32MB / SATA 3Gbps
『ST3500514NS』 : 容量500GB / キャッシュ32MB / SATA 3Gbps

ちなみに、いずれも4KiBセクタは採用せず、これまでのHDDと同様512バイト(程度)となっている。

ようやく出たかって感じですが、Barracudaシリーズの反省を生かして十分練りこんできたんでしょうかね?気になるのは『Barracuda ES』シリーズの行方。明らかにターゲットがかぶっていると思うんですが、リネームと思っていいのでしょうかね?

はいじん☆ちゃんねる >> Seagateニアライン用2TB HDD
http://haizin.serveblog.net/?p=1743

2010/1/12 火曜日

大容量2TB HDD比較ベンチマーク

2 TB Hard Disk Drives: Now at 7,200 RPM – X-bit laboratories
http://www.xbitlabs.com/articles/storage/display/2tb-7200rpm.html

定番?X-bitの新しいHDD比較ベンチマークが掲載されていました。

今回は2TBモデル!比較対象は…

  • Hitachi Deskstar 7K2000: HDS722020ALA330
  • Seagate Barracuda LP: ST32000542AS
  • Seagate Barracuda XT: ST32000641AS
  • Western Digital Caviar Green: WD20EADS-00R6B0
  • Western Digital Caviar Black: WD2001FASS-00U0B0
  • Western Digital RE4: WD2003FYYS-01T8B0

前回の3.5インチの大容量対決は2009年8月に掲載されていましたが、当時は2TBモデルはST32000542AS、WD20EADS、WD20EVDS、WD2002FYPSの5,000rpm台のみでしたが、今回は新たに7,200rpmの『Deskstar 7K2000』『Barracuda XT』『Caviar Black』シリーズも登場。まさに頂上決選。

さらにBarracuda XTはSATA 6Gbpsでの性能を検証するためASUSの『PCIE GEN2 SATA6G』でもベンチマークが行われています。

大容量かつ高速なストレージをお探しでしたら参考にしてみてはいかがでしょうか?

2010/1/6 水曜日

Western DigitalとSeagateからUSB3.0接続外付けHDD

Filed under: コンピュータ関連,ハードウェア関連,日記,電気電子・情報関連 — ハイジんブルー @ 14:31:52

WD announces USB 3.0 external hard drives – THE TECH REPORT
http://techreport.com/discussions.x/18237

Seagate Announces BlackArmor PS110 500GB USB 3.0 Portable Hard Drive – HOT HARDWARE
http://hothardware.com/News/Seagate-Announces-BlackArmor-PS110-500GB-USB-30-Portable-Hard-Drive/

Western DigitalとSeagateからUSB 3.0接続の外付けHDDが発表されていました。

Western Digitalの『My Book 3.0』は3.5インチベースのようで最大容量が2TB。Seagateの『BlackArmor PS110』は2.5インチベースで最大容量は500GB。My Book 3.0に搭載されているHDDの回転数は公表されていませんが、BlackArmor PS110は7200rpmのHDDを搭載。どちらもUSB 3.0のインタフェースカードとのセットが登場するようです。

それにしてもUSB 3.0に対応したデバイスは予想以上に多くでてきましたねぇ。

2010/1/5 火曜日

Western Digitalが次世代VelociRaptorを開発中

Filed under: コンピュータ関連,ハードウェア関連,日記,電気電子・情報関連 — ハイジんブルー @ 22:26:45

Western Digital Developing Next Generation VelociRaptor – DailyTech
http://www.dailytech.com/article.aspx?newsid=17194

Western Digitalが次世代VelociRaptorを開発中との情報がありました。

第5世代VelociRaptorは現在と同様に2.5インチ形状を採用し、最大容量は現在のVelociRaptorの倍の600GBになるとか。キャッシュ容量は現在の16MBよりは増えるが、32MBになるか、64MBになるかは不明とのこと。

VelociRaptorはSATA接続のHDDとしては最速の10,000rpmという回転数により高速なデータ転送が可能ですが、最近は高速なSSDにより目立たなくなってしまってましたねぇ。とはいえ、SSDはGB単価が高いため容量が大きく高速なHDDに需要があるということで新VelociRaptorが開発しているようです。

プラッタ容量が300GBと2倍になってますので、シーケンシャルリードで170MB/s以上は出るんでしょうかねぇ。

2009/11/4 水曜日

Western Digitalが初のSAS接続HDDを発表

(プレスリリース)WD(R) Enters Traditional Enterprise HDD Market With First SAS Product
http://phx.corporate-ir.net/phoenix.zhtml?c=61500&p=RssLanding&cat=news&id=1350002

Western Digitalから初のSerial Attached SCSI(SAS)接続のHDD『WD S25』シリーズが発表されました。

言われてみれば、Western Digitalってエンタープライズ向け製品のデータシートに「SAS接続製品は出ません」という記述はあったけど、実際の製品は出てませんでしたねぇ。

この『WD S25』は10,000rpmの2.5インチHDDとなっており、容量は最大で300GB。VelociRaptorをエンタープライズ向けにしたものって感じがしますねぇ。インターフェースはSAS 2.0(6Gbps)に対応しており、Sustain Data Rateは128 MB/secとのこと。

さすがに500GBプラッタを採用する7,200rpmドライブと比べると見劣りしてしまいますが、10,000rpmの特徴はランダムアクセスですからねぇ。VelociRaptorの新製品は出ないのだろうか…

2009/10/30 金曜日

同じ500GBプラッタでもやっぱり違うのか?!

Samsung製ハードディスク「HD103SJ」の速さに驚き! – ドスパラ パーツの犬
http://partsdog.dospara.co.jp/archives/51954616.html

以前もベンチマーク記事を紹介しましたが、SamasungのSpinpoint F3シリーズのベンチマークがドスパラの『パーツの犬』で公開されていました。

同じ500GBプラッタを採用したSeagate Barracuda 7200.12シリーズではサステイン転送レートが実測で130MB/s程度ですが、Samsung Spinpoint F3の1TBモデル『HD103SJ』は150MB/s程度出てますねぇ。

はいじん☆ちゃんねる >> Spinpoint F3のベンチマーク記事
http://haizin.serveblog.net/?p=4682

以前紹介したベンチマークでもやたら性能が高くて、謎でしたが、確かに速いようですねぇ。

実は、Western Digital Caviar Blueの500GBプラッタ採用のWD5000AAKS-00V1A0も150MB/s前後出るようなんですよねぇ。

昨日、Western Digital Caviar Black WD2001FASSのベンチマーク記事でSeagateの500GBプラッタは記録密度が341.5Gb/inch²とWestern Digitalの400Gb/inch²よりも低いことを書きましたが、ここで違いがあるんですかねぇ。もしかして、Seagate以外の500GBプラッタ7200rpmの登場が遅かったのはココが影響していたのか?

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