2009/6/21 日曜日

【レビュー的な何か】DOMINATOR PC2-8500【目次】

はいじん☆ちゃんねる >> CORSAIR DOMINATOR PC2-8500を買ってみた
http://haizin.serveblog.net/?p=3147

先日購入したCORSAIR DOMINATOR PC2-8500 (DDR2-1066)。

img_7876

モヒカンのようなフィンが特徴的なDRAMモジュールなのだが、これのベンチマークとレビュー的な何かを行ってみました。ベンチマーク環境が現在不調で追試が行えず、中途半端なベンチマークもあったります。また、中古で購入したため、新品と同等の動作をするかどうかは不明ですので参考程度にご覧になってください。

『目次』

【レビュー的な何か】DOMINATOR PC2-8500【フォトレビュー編
【レビュー的な何か】DOMINATOR PC2-8500【実装編
【レビュー的な何か】DOMINATOR PC2-8500【初起動編
【レビュー的な何か】DOMINATOR PC2-8500【ちょっぴりOC編
【レビュー的な何か】DOMINATOR PC2-8500【はとぅねベンチ編
【レビュー的な何か】DOMINATOR PC2-8500【CrystalMark編
【レビュー的な何か】DOMINATOR PC2-8500【Ramdisk編
【レビュー的な何か】DOMINATOR PC2-8500【消費電力編

なお、この記事の中ではGavotte RamdiskをVista x64で用いる場面があります。Gavotte RamdiskのVista x64での使い方は下の記事を参照してください。

Vista x64でGavotte Ramdiskを使う

その1 – Vista x64での「Failed」の理由考える
その2 – Vista x64へのGavotte Ramdiskインストール
その3 – Vista x64での強制デジタル署名回避
その4 – Ready Driver Plusを用いた「強制デジタル署名」回避
その5 – Vista x64でのGavotte Ramdiskの振る舞い
その6 – Vista x64とGavotte Ramdiskのベンチマーク

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【レビュー的な何か】DOMINATOR PC2-8500【フォトレビュー編】

【レビュー的な何か】DOMINATOR PC2-8500【目次】
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~フォトレビュー編~

はいじん☆ちゃんねる >> CORSAIR DOMINATOR PC2-8500を買ってみた
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先月中古で購入したCORSAIRのDOMINATOR PC2-8500。

CORSAIR DOMINATOR

データ整理が終わりましたのでベンチマークとレビューを公開していきま~す。

このDOMINATORシリーズといえば、特徴的なモヒカンのような大型フィンを搭載したヒートスプレッダ。

CORSAIR DOMINATOR PC2-8500

大型フィンにより表面積を稼ぎ、強力に放熱が行えるようになっている。さすが、オーバークロック向けメモリと言った感じですね。

PCパーツ屋で見かけることはあっても、実際にどんな構造になってるか知ってる人は少ないのではないでしょうか?実は、自分も購入するまでしりませんでしたが、断面はこんな感じになってます。

CORSAIR DOMINATORの断面

正面から見るとわかりませんでしたが、横から断面を見ると、実は4層構造になってました。外側の2枚はチップに直接接触しており、内側の2枚は基板と外側の2枚から熱を伝達する仕組みになっているようです。

ちなみに、ヒートスプレッダだけではなく、基板自体も通常のDRAMモジュールよりも大きめになってました。

CORSAIR DOMINATOR 基板の長さ

延長されている基板表面に銅のGNDが露出しており、基板内部の熱はここから放熱することで冷却効率を高めているようです。

はいじん☆ちゃんねる >> Corsair Dominator用モヒカン増量キット
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先日、モヒカン増量キットが発売されましたが、このDOMINATOR PC2-8500はヒートシンクとヒートスプレッダが一体になっているため交換できませんのでご注意を!

CORSAIR DOMINATOR

ちなみに、今回入手したのは「CM2X2048-8500C5D」。本来はデュアルチャンネル用に2枚セットになって「TWIN2X2048-8500C5D」販売されているはずだが、何故か単品で販売されていました。

店員さんに「これ元はセットですよね?」と質問すると「はい。普通のDDR2ですね」との返答… 店員さん、あまり詳しくないようなのでそれ以上は聞きませんでした(^^;)

【レビュー的な何か】DOMINATOR PC2-8500【実装編

【レビュー的な何か】DOMINATOR PC2-8500【実装編】

【レビュー的な何か】DOMINATOR PC2-8500【目次】
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~実装編~

さて、実際にマザーボードに取り付けてみました。

DOMINATOR PC2-8500 + GA-EP45-DS5

使用したマザーボードはGigabyteのGA-EP45-DS5。先日、ケースをAntec P183に変えたため、取り付け作業は割と簡単でした。

ただし、この後にちょっぴり問題が発生。

メモリクーラー

以前から上の写真のようにメモリを冷却するために強引にファンを取り付けていたのだが…

ぶつかる!

Dominatorだとフィンがちょうどファンを取り付けているアームにぶつかってしまって取り付けられない(>_<)

ワッシャを使って高さを微妙に上げる等試してみましたが、一番の解決法は意外と簡単。

劇的?びふぉーあふたー

アームの取り付けを上下逆にするだけでなんとか取り付けられる高さに調節できました。ただし、この方法は欠点があって、ネジ穴が切ってある方が上にくるのでネジは下から入れることに。ねじ止めが若干難しかったですね。

まぁ、こうしてなんとか取り付け完了!

とりつけ完了!

自分の環境はかなり特殊だとは思いますが、大型のCPUクーラーを使っている方でDominatorシリーズを検討している場合は注意が必要かもしれませんね。

【レビュー的な何か】DOMINATOR PC2-8500【初起動編

【レビュー的な何か】DOMINATOR PC2-8500【初起動編】

【レビュー的な何か】DOMINATOR PC2-8500【目次】
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~初起動編~

Windows Vista Ultimate SP1 x64にて起動!

CPU-Z ver1.51にて確認してみると…

dominator-cpuz1

おっ!ちゃんと認識してますね。Max BandwidthはPC2-6400 (DDR2-800)となっているから、PC2-8500 (DDR2-1066)動作時の扱いはオーバークロックメモリですな。

SPDのJEDEC値はDDR2-800までで、EPP値としてDDR2-1066が登録されていますね。その際の動作電圧は2.1V。DDR2の定格が1.8Vですので、昇圧が必要なようですね。

でもって、現在状況を確認すると…

dominator-cpuz2

(*´д`)アレ?

すでにオーバークロック動作してる?まだ、とくにBIOSとかいじってないんですけどねぇ~?

EPPってNVIDIAのチップセットでのみ動作すると思ってたんですけど、とりあえずGigabyteのGA-EP45-DS5では自動でオーバークロックしてくれました。Gigabyteが独自に機能つけてるのかなぁ?ちなみに、レイテンシの値がEPPと違うので、直接EPPを読んでるわけではないようですね。

【レビュー的な何か】DOMINATOR PC2-8500【ちょっぴりOC編

【レビュー的な何か】DOMINATOR PC2-8500【ちょっぴりOC編】

【レビュー的な何か】DOMINATOR PC2-8500【目次】
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~ちょっぴりOC編~

あらかじめ言っておきます。自分はオーバークロッカーじゃないし、チキンなので限界ギリギリまで挑戦したりはしませんので悪しからず( ̄ー ̄)

どちらかというと、オーバークロックメモリのマージンを利用して定格動作時の安定動作を狙って購入してますので(^^;)

ベンチマーク環境:『自作PC 3号』
[CPU]Core2Quad Q9650@定格
[Memory]Corsair Dominator CM2X2048-8500C5D ×2
[M/B]Gigabyte GA-EP45-DS5
[System HDD]Seagate ST3320613AS
[VGA]HIS Radeon HD3870 IceQ3
[OS]WindowsVista SP1 64bit

Dominator ver1.1

今回入手したのはCORSAIR DOMINATOR CM2X2048-8500C5DのVersion1.1。

バージョンにより採用されているチップが異なりオーバークロック耐性がかなり違うようですが、詳しいことはわかりません(´・ω・`)

このメモリのDDR2-1066(PC2-8500)動作時の推奨電圧は2.10Vとなっているので、とりあえずこの電圧においてどこまで上がるかを検証してみました。ちなみに、検証中はメモリの冷却を最大にするため、[実装編]でお見せしたメモリ冷却92mmファンをフル回転(2500rpm)させました。

overclock4負荷はORTHOS BETAにて[Blend – stress CPU and RAM]を用いてかけました。ただし、このORTHOS BETAは2スレッドまでしか実行されないため、2つ同時に実行し、Core2Quadの使用率が100%になるようにしました。

まず、Vistaが起動できなかった場合は[起動 : NG]、ORTHOS BETAを15分間実行し、ERRORが発生した場合を「ORTHOS BETA : NG」としました。

以下が結果です。

推奨電圧2.10V

①FSB:333MHz DDR2-1066
起動 : OK
ORTHOS BETA : OK

②FSB:333MHz DDR2-1111
起動 : OK
ORTHOS BETA : OK

③FSB:333MHz DDR2-1333
起動 : NG

④FSB:300MHz DDR2-1200
起動 : OK
ORTHOS BETA : NG

⑤FSB:360MHz DDR2-1152
起動 : NG

⑥FSB:350MHz DDR2-1120
起動 : OK
ORTHOS BETA : NG

⑦FSB:348MHz DDR2-1113
起動 : OK
ORTHOS BETA : NG

どうやら、2.10Vでの限界はDDR2-1111あたりのようですねぇ。まぁ、レイテンシとかいじればもっと改善できるのかもしれませんが、そこまでやりませんでした。レイテンシに関しては以下の通りに固定し変更しませんでした。

overclock

推奨電圧+0.1V = 2.20V

最初に書いたとおり筆者はチキンなのですが、試しに2.20Vまで上げてみました。

⑧FSB:300MHz DDR2-1200
起動 : NG

⑨FSB:360MHz DDR2-1152
起動 : NG

⑩FSB:350MHz DDR2-1120
起動 : OK
ORTHOS BETA : OK

⑪FSB:355MHz DDR2-1136
起動 : OK
ORTHOS BETA : NG

⑫FSB:352MHz DDR2-1126
起動 : OK
ORTHOS BETA : OK

⑬FSB:353MHz DDR2-1129
起動 : OK
ORTHOS BETA : NG

2.20VではDDR2-1126が限界ですねぇ。なんだか雲行きが怪しくなってきたぞぉ~。

DDR2定格電圧での動作

最後にDDR2の定格電圧1.8Vで検証。『DOMINATORは1.8VでもDDR2-1066動作する』という噂を目にしていたのでちょっぴり期待。

結論からいってしまうと…

Dominator DDR2-8888 1.8V

DDR2-1111でもORTHOS BETA通りました!

(*´д`)??アレ

確か、2.1Vでも限界がDDR2-1111だったはず…

どうも、このモジュールは挙動が怪しい気がしますねぇ。

まとめ

それほど攻めるオーバークロックはしていないので何とも言えませんが、DDR2-1066を超えるオーバークロックに関してはいま一つでしたねぇ。中古で買ったものなので、前に使っていた方がかなり激しい使い方をしていた可能性もありますので、一概にver1.1はダメとは言えないと思います。

DDR2の定格電圧1.8Vでは噂通りDDR2-1066(PC2-8500)は余裕でクリア。DDR2-1111でも動作しました。

とりあえず、自分が想定している「オーバークロックメモリのマージンを利用して定格動作時の安定動作」には使えそうなのでオールOK!

【レビュー的な何か】DOMINATOR PC2-8500【はとぅねベンチ編

【レビュー的な何か】DOMINATOR PC2-8500【はとぅねベンチ編】

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~はとぅねベンチ編~

定番の「はとぅねベンチ」!とは意気込んでみましたが、過度な期待はしないでください…

ベンチマーク環境:『自作PC 3号』
[CPU]Core2Quad Q9650@定格
[Memory]DDR2 800 Firestix 1G×2+2G×2@定格
[Memory]DDR2 1066 Dominator 2G×2@推奨値
[M/B]Gigabyte GA-EP45-DS5
[System HDD]Seagate ST3320613AS
[VGA]HIS Radeon HD3870 IceQ3
[OS]WindowsVista SP1 64bit

※推奨値=EPP値

はとぅねベンチ環境設定値
『低負荷』
FullScreen/640×480/Type×1/Quality 0
『標準負荷』
FullScreen/1024×768/Type×4/Quality 0

ここでは、以前まで使用していたFirestixとの比較を行ってみました。Firestixの方は2GB×2枚+1GB×2枚の6GB構成で、Dominatorは2GB×2枚の4GB構成。

細かい事は気にするな!(゚Д゚)クワッ

いきなりだが、結果だ!

dominator_hatwune

つまらん…

どうやら、はとぅねベンチはメモリによる影響は少ないようだ。

【レビュー的な何か】DOMINATOR PC2-8500【CrystalMark編

【レビュー的な何か】DOMINATOR PC2-8500【CrystalMark編】

【レビュー的な何か】DOMINATOR PC2-8500【目次】
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~CrystalMark編~

普段はググればいくらでも情報があふれているベンチマークは行わないんですが、今回はいつも使っている「はとぅねベンチ」で違いが表れなかったので、久しぶりにCrystalMark 2004R3を用いてみました。

ベンチマーク環境については[はとぅねベンチ編]と同様になっています。

まずは、Firestix DDR2-800を用いた結果。

crystalmark-firestix

そして、こっちがDominator DDR2-1066を用いた結果。

crystalmark-dominator

MEMORYの結果は上がりましたねぇ。CPU関連が下がってますが、6GB構成から4GBに減ったからでしょうかねぇ?これまた参考程度なベンチマークだなぁ~。

【レビュー的な何か】DOMINATOR PC2-8500【Ramdisk編

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【レビュー的な何か】DOMINATOR PC2-8500【Ramdisk編】

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~Ramdisk編~

大容量のRAMの使い道と言えば今では定番となったRamdisk。DRAMは揮発性メモリ故に使い方に制限はあれども、超高速記憶領域としては非常に魅力的である。

ここではCORSAIR DOMINATOR PC2-8500を用いるた際のRamdiskの転送速度を検証してみました。

Dominator DDR2-1066 vs Firestix DDR2-800

ただ単に、測定結果を示しただけでは「うぉ~!速っ!」で終わってしまうので、以前掲載したBuffalo Firestix DDR2-800を用いた結果と比較してみようと思います。

DDR2-1066とDDR2-800でどれほどの違いがでるのか?

結果を示す前に、ベンチマーク環境をチェックしておきます。

ベンチマーク環境:『自作PC 3号』
[CPU1]Core2Quad Q8200@定格
[CPU2]Core2Quad Q9650@定格
[Memory1]DDR2 800 Firestix 1G×2+2G×2@定格
[Memory2]DDR2 1066 Dominator 2G×2@推奨値
[M/B]Gigabyte GA-EP45-DS5
[System HDD]Seagate ST3320613AS
[VGA]HIS Radeon HD3870 IceQ3
[OS]WindowsVista SP1 64bit

残念ながらFirestixとDominatorに用いるCPUが異なります。同じFSBのCPUですが、FiresitxにはCore2Quad Q8200、DominatorにはCore2Quad Q9650を用いました。参考程度なベンチマークになってしまうのはご了承ください(_ _)

Ramdiskの作成にはWindows Vistaの64bit版上でGavotte Ramdiskを用いました。64bit版VistaでのGavotte Ramdiskの使用方法ですが、以下の記事を参照してください。

はいじん☆ちゃんねる >> [特集]Vista x64でGavotte Ramdiskを使う
http://haizin.serveblog.net/?p=2225

結果

CrystalDiskMark 2.2にて転送レートの測定を行ったところ、以下のようになりました。

ramdiskcdm

当然ですが、より動作クロックが高いDominatorのすべての値でFirestixを上回りました。単純に800MHz→1066MHzであると考えると30%程度の転送量増加が望めるはず。そこで、上の結果より増加率を計算してみると…

ramdiskcdmrate

ランダム4K 読み出しでは30%程度となっているが、その他は10%以下または50%程度となっている。どうやら、動作クロックに対応して単純に伸びるわけではないようだ。

また、用いているCore2Quad Q8200とQ9650ではL2キャッシュ容量に違いがあり、ランダム4Kでの大幅な伸びはこれによる影響ではないかと考えられる。

まとめ

結果的にDominatorのほうが早かったですが、大幅な伸びがあった部分はDRAMの影響なのかCPUの影響なのかが分からずじまいでした。やはり、Ramdiskの検証には同じ環境を使わなければダメなようですね。

そのうちそこらへんも試してみましょうかねぇ。

はいじん☆ちゃんねる >> RamDiskの速度はCPUに依存?
http://haizin.serveblog.net/?p=775

【レビュー的な何か】DOMINATOR PC2-8500【消費電力編

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【レビュー的な何か】DOMINATOR PC2-8500【消費電力編】

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~消費電力編~

世の中『エコポイント』やら『エコ減税』やらで省エネが流行ってますよねぇ~。

PCの消費電力も気になりますよねぇ。

そこで、オーバークロックメモリを使用した際の消費電力を簡単に検証してみました。Zalman ZM-MFC2を用いてシステム全体の消費電力を測定しました。環境については[はとぅねベンチ編]を参照してください。

オーバークロックメモリの消費電力

[アイドル時]と[高負荷時]について検証してみましたが、それぞれ以下のように定義しました。

アイドル時 : システム起動後5分間放置した直後

高負荷時 : OTHROS BETAの[Blend – stress CPU and RAM]4スレッドを15分間動作

Firestix DD2-800と比較してみたところ以下のようになりました。

dominator-watt3

高負荷時では+11W、アイドル時で+4Wとなりました。

Firestixは4枚構成、Dominatorは2枚構成ですので、単純に1枚あたりの消費電力で考えると枚数の多いFirestixの方が高くなりそうですが、それだけオーバークロックメモリは消費電力が多いことがわかると思います。

OCメモリが大食いな理由

なぜ、オーバークロックメモリの消費電力が大きくなるのか?

次のグラフを見てもらいたい。

dominator-watt2

横軸はDRAMモジュールの動作電圧(V)となっており、電圧を変えた際のシステム全体の消費電力を測定している。青の点は1065MHzで動作させた際の値、赤の点は動作クロックを上げて1111MHzで動作させた際の値となっている。

1111MHzの1.9Vで若干アブノーマルな値がでてますが、動作電圧を上げると消費電力が増え、同じ動作電圧で動作クロックが上がっても消費電力が上がることがわかる。

つまり、より高いクロックで動作するオーバークロックメモリを使おうと思うと消費電力が増えてしまうのだ。

じゃ、電圧をガンガン下げればいいじゃん?と思うかもしれませんが、残念ながら電圧を下げると動作クロックが上がらなくなるんですねぇ。ここらの話はトランジスタの動作原理が関連してくるのはココでは割愛( ´Д` )

まとめ

やはり、オーバークロックメモリは消費電力高め。最近、メモリ周りの電源回路にこだわったマザーボードを見かけますが、オーバークロックメモリでは確かに効果があるのかもしれませんね。

2009/6/19 金曜日

Samsungから32GBのDDR3が登場

Filed under: コンピュータ関連,ハードウェア関連,日記,電気電子・情報関連 — ハイジんブルー @ 23:58:17

Samsung presents 32GB DDR3 memory module – Nordic Hardware
http://www.nordichardware.com/news,9504.html

現在販売されているDDR3 DRAMはほとんどが1モジュールで最大4GBとなっている。これを大幅に超える32GBのDDR3 DRAMモジュールをSamsungが発表しました。

Samsung、最大32GBモジュールを実現する世界初の4Gbit DDR3 – PC Watch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0202/samsung.htm

このモジュールには今年の1月にSamsungが発表した50nmプロセスで製造されている4Gbitのダイを4つまとめた「Quad Die Package」チップを用いることで1チップで16Gbitを実現し、これを18個搭載することで32GBを実現している。

ここまで読んで詳しい方ならお気づきかと思いますが、このモジュールはサーバやワークステーションで用いられるRegistered DIMMです。一般的なPCで用いられるのはUnbuffered DIMMですので32GBのモジュールは用いることはできない。とはいえ、普通の人は32GBもあっても使い道がありませんよね(^^;)

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