2010/10/3 日曜日

【レビュー的な何か】Samsung 『HM160HC』【目次】

久々の『レビュー的な何か』でっせ。

今回仕入れたのはSamsung製のIDE接続の2.5インチHDD『HM160HC』。

先日持ち運び用途で使用していたThinkPad X22がお亡くなりになり、代わりに押し入れに眠っていたThinkPad A21を復活させることにした。どちらのThinkPadもPentium III。CPUとしては現行のネットブックよりも遥かにショボイのだが、ネットを見たり、Officeを使うには必要十分なスペックである。

久々にA21を起動してみるとHDDから懐かしい「カリカリ」というシーク音がして動作していた。このまま使ってもよかったのだが、せっかく復活させるなら最速IDE 2.5インチHDDを搭載してみようと思い、品定めをしたところ、2つの選択肢が上がった。

  1. Western Digital WD1600BEVE
  2. Samsung HM160HC

どちらもIDE接続の2.5インチ製品としてはもっとも記録密度が高い160GBプラッタを採用している。

はいじん☆ちゃんねる >> WD1200BEVEレビュー[ベンチマーク編]
http://haizin.serveblog.net/?p=1264

以前、一世代前の120GBプラッタ採用『WD1200BEVE』をベンチマークしたので、本当なら『WD1600BEVE』との比較を行いたかったんですが…

HM160HCの価格に負けました…

スペックはほとんど同じながら、WD1600BEVEは5500円程度だが、HM160HCは4500円。さすがにこれだけ価格が違うとなぁ…

~目次~

【レビュー的な何か】Samsung 『HM160HC』【フォトレビュー】
【レビュー的な何か】Samsung 『HM160HC』【フォーマット編】
【レビュー的な何か】Samsung 『HM160HC』【ベンチマーク編】
【レビュー的な何か】Samsung 『HM160HC』【ノートPC実装編】
【レビュー的な何か】Samsung 『HM160HC』【今回のオチ】

【レビュー的な何か】Samsung 『HM160HC』【フォトレビュー】

~目次~

【レビュー的な何か】Samsung 『HM160HC』【目次】
【レビュー的な何か】Samsung 『HM160HC』【フォトレビュー】←今ココ
【レビュー的な何か】Samsung 『HM160HC』【フォーマット編】
【レビュー的な何か】Samsung 『HM160HC』【ベンチマーク編】
【レビュー的な何か】Samsung 『HM160HC』【ノートPC実装編】
【レビュー的な何か】Samsung 『HM160HC』【今回のオチ】

まず、手始めに外観を見ていきましょ。

他社のバルクHDDと同様に帯電防止袋に包まれた状態でした。

HM160HCで気にする人がいるかどうかわかりませんが、この袋を開封していない状態での質量は97.8gでした。

袋を開封すると…

中にはHDDのほかに取扱い説明書が入っていました。Samsung製のHDDを購入したのはお初でしたが、SamsungのHDDにはついているものなのかな?

説明書の中にはIDE用のMaster/Slave設定法のほかにSATA用の注意事項等が書かれていました。どうやらIDE・SATA限らず2.5インチHDD共通の取説のようですな。

HDD自体の外観はこんな感じ。まぁ、普通ですね。

あえて珍しいというなら、SAMSUNGと刻印してあるところでしょうか?

ちなみに、HDD単体での質量は95.1gでした。以前レビューしたWD1200BEVEは同じ1プラッタで91.8gでしたので、ほんのちょっぴり重いようですね。

裏面はというと…

2.5インチなので、ほぼ全面が基板で覆われているのは他社と同じですね。地味に違うのが基板を固定しているネジがトルクスクリュー(星形)ではなく、一般的なプラススクリュー。ちなみに、表は他社と同じくトルクスクリューでした。

接続端子は…

IDE接続なのでこんな感じ。

最後に、ラベルに記載されている仕様を確認しておくと…

  • モデル名:HM160HC
  • 容量:160.0GB(LBA 312,581,808)
  • 回転数:5400rpm
  • キャッシュ容量:8MB
  • インターフェース:パラレルATA

【フォーマット編】

【レビュー的な何か】Samsung 『HM160HC』【フォーマット編】

~目次~

【レビュー的な何か】Samsung 『HM160HC』【目次】
【レビュー的な何か】Samsung 『HM160HC』【フォトレビュー】
【レビュー的な何か】Samsung 『HM160HC』【フォーマット編】←今ココ
【レビュー的な何か】Samsung 『HM160HC』【ベンチマーク編】
【レビュー的な何か】Samsung 『HM160HC』【ノートPC実装編】
【レビュー的な何か】Samsung 『HM160HC』【今回のオチ】

では、HM160HCをPCに接続して準備していきます。

次に行う【ベンチマーク編】でPCのスペックは再確認しますが、ここからの作業はデスクトップPCにて行いました。

BIOSでの認識はこんな感じ。

HM160HCの後に表示されている『LQ100-10』はファームウェアバージョンですね。

Windows 7上での認識は…

特に面白いこともないですね。

まずは、フォーマット前にCrystalDiskInfo3.8.0でチェックしておきましょう。

新品ですが、電源投入回数は3回になってました。おそらく、出荷時にテストしているためでしょう。転送モードはUltra DMA/100(太字になっているのは意味があります)

ついでに、フォーマット前のHD Tune2.55

  • Minimum : 32.9MB/s
  • Maximum : 64.4MB/s
  • Average : 52.4MB/s
  • Access Time : 18.0ms
  • Burst Rate : 71.2MB/s

となってました。変なことになってないかを見たいだけなので、細かいことはあとの【ベンチマーク】編にて。ちなみに、CPU使用率がマイナスになっているのはHD TuneをWindows 7上で使った際の仕様のようです。

というわけで、フォーマットしてみました。

パーティションスタイルはMBRでファイルシステムはNTFSに。

初回フォーマットでしたので、『完全フォーマット』を行いましたが、フォーマットには約1時間要しました。最近の数TB HDDで数時間かかることを考えれば短いですが、完全フォーマットは時間に余裕がある時に!

フォーマット後にプロパティを確認すると…

総容量は149GB(160,037,859,328byte)でした。128GBを超えてますので、BigDrive非対応ATAコントローラでは注意が必要ですね。

最後に一応HD Tune 2.55を…

特に変化無し!というか、初回とバーストレート以外の値が全く変化していないとは…

【ベンチマーク編】

【レビュー的な何か】Samsung 『HM160HC』【ベンチマーク編】

~目次~

【レビュー的な何か】Samsung 『HM160HC』【目次】
【レビュー的な何か】Samsung 『HM160HC』【フォトレビュー】
【レビュー的な何か】Samsung 『HM160HC』【フォーマット編】
【レビュー的な何か】Samsung 『HM160HC』【ベンチマーク編】←今ココ
【レビュー的な何か】Samsung 『HM160HC』【ノートPC実装編】
【レビュー的な何か】Samsung 『HM160HC』【今回のオチ】

お待ちかね(?)【ベンチマーク編】です。

まずは、環境から確認。【フォーマット編】でも紹介したようにPCケースの天板に置いた状態で実施しました。ファンでの冷却は行ってませんが、まぁ、ノートPCでの使用により近いと思っていただければいいかと。(←こじ付け)

PCは以下のスペック。

ベンチマーク環境:『自作PC 3号』
[CPU]Core2Quad Q9650@定格
[Memory]DDR2 800 2G×4@定格
[M/B]Gigabyte GA-EP45-DS5
[System HDD]ST3320613AS
[Data HDD]ST31500341AS + ST3500418AS×2(RAID0)
[VGA]HIS Radeon HD3870 IceQ3
[OS]Windows 7 64bit

接続はマザーボード上のパラレルATA端子につながったケーブルにて。ケーブルセレクトのマスタ側に接続し、スレーブ側には何も接続していない状態です。当然、デスクトップ用のケーブルですので、写真のようにサンワサプライの2.5HDDアダプタ(TK-AD40
)を介して接続しました。電源はPCから取らず、HDD用ACアダプタを使用。

テスト条件は以前行ったWD1200BEVEとほぼ同じ感じになるようにしました。PCスペックは当時と違いますが、参考程度にはなると思います。

CrystalDiskMark 3.0.0g

では早速、CrystalDiskMark 3.0.0gの結果を…

シーケンシャルはリード・ライトともにどのデータサイズでも65MB/s程度。

以前のWD1200BEVEでは55MB/s程度でしたのが、プラッタ容量が120GB→160GBに増加していることから妥当な値でしょうね。

若干気になるのが、ランダムアクセス時のデータサイズ4000MBの値が飛びぬけていることですね。次に示すデータで説明しますが、キャッシュ容量が効いてくるデータサイズが小さい領域ではよくあることですが、大きい領域で出るのはよくわかりませんねぇ。何かわかる方いらっしゃいましたら教えてください。

CrystalDiskMark 2.2

お次にCrystalDiskMark 2.2。

なぜにCDM2.2?と思うかもしれませんが、最新のCDM3での任意データサイズ設定方法がわからないもので…

というわけで、CrystalDiskMark 2.2にてデータサイズを1MB~1024MBまで変化させた結果です。横軸は対数表示になっています。

データサイズ8MB付近まで高い値を維持していることからHM160HCに搭載されている8MBのキャッシュの効果が見れます。

90MB/sで頭打ちになっているのはUltra DMA/100接続の実行最大転送レートに到達しているためでしょう。以前ベンチマークしたWD1200BEVEでは頭打ちにならず最大70MB/s程度でしたので、HDDのコントローラ内部での処理能力はより新しいHD160HCの方が高いのでしょう。

ライト時も90MB/sで頭打ちになっているところなどは共通ですね。ライト時はシーケンシャルライト以外ではキャッシュがそれほど効果がないこともわかりますね。

とまぁ、とりあえずベンチマークはこれで終わりですが、まだまだ終わらんぞ!オチはこれからだ!

【ノートPC実装編】

(続きを読むなの…)

【レビュー的な何か】Samsung 『HM160HC』【ノートPC実装編】

~目次~

【レビュー的な何か】Samsung 『HM160HC』【目次】
【レビュー的な何か】Samsung 『HM160HC』【フォトレビュー】
【レビュー的な何か】Samsung 『HM160HC』【フォーマット編】
【レビュー的な何か】Samsung 『HM160HC』【ベンチマーク編】
【レビュー的な何か】Samsung 『HM160HC』【ノートPC実装編】←今ココ
【レビュー的な何か】Samsung 『HM160HC』【今回のオチ】

と、ここまでデスクトップPCにてベンチマーク等行ってきましたが、実際に使用するノートPCに搭載していきます。

今回の獲物はThinkPad A21(正確にはi1800ですが、まぁ同じものだと思ってもらえれば良いかと)。 まぁ、この時点で失笑している方もいるかと思いますが、せっかくなので最後までお付き合いください。

ThinkPad HDD交換作業

まずは、すでに入っているHDDを外していきます。

ThinkPadシリーズは昔からHDDの交換が非常に簡単にできる構造になっている。ほとんどの機種でネジ1本外すだけでHDDを取り出すことが可能になっている。今回の獲物では左パームレスト部分にHDDが搭載されている。

液晶を半開きにした状態で3つの音声端子があるこの部分を引き出すだけでHDD交換が可能。ネジは上にあるマイナスネジですが、ここは広い溝が彫ってあってコインでも回せるようになっていました。

ネジを外したら…

引っ張り出します。先ほど「液晶半開き」と書きましたが、半開きにしていないと引っかかって引っ張り出せませんので注意!

元々入っていたHDDは日立の『DK23CA-20B』でした。

マウンタには左右2箇所のネジで固定されている。外すには小さめの+ドライバが必要ですね。

HDDはマウンタに両面テープで固定されているため、若干剥がすのが大変でしたが、慎重に剥がせば問題なし。さすがに、基板がバキッってはがれることはないと思いますが、慎重に越したことはないかと。

あとは、新しいHDDをここまでの逆の順番でマウンタに固定し、ThinkPadへ戻すだけ。

ねっ、簡単でしょ?

【今回のオチ】

【レビュー的な何か】Samsung 『HM160HC』【今回のオチ】

~目次~

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【レビュー的な何か】Samsung 『HM160HC』【今回のオチ】←今ココ

というわけで『HM160HC』をThinkPad A21に搭載しました。

ThinkPad A21がBigDriveに対応しているかがわからず、不安でしたが、特に問題もなく160GB全体を認識してくれました。

HDD全体を1パーティションにしてそこにWindows XP SP3を再インストールしてみました。

ThinkPad A21上でのベンチマーク

インストール後ベンチマークを行ってみたんですが、その結果を示す前に元々ThinkPad A21に入っていた日立『DK23CA-20B』のベンチマーク結果を…

さすがに古いHDDだけあって最大でも20MB/s程度となっている。発熱もかなりのものでベンチマーク後に60℃を超えていました。

それでは、新しく入れたHM160HCのベンチマークは…

あれっ?

目の錯覚か?

良く見てみよう…

オワタ \(^o^)/

ほとんど上がってないwww

はい、そうです、最初からお気づきの方もいたかもしれませんが、ThinkPad A21はUltraATA/33までです(笑)つまり、いくらHDDの性能が高くても30MB/s程度が最大転送レートになってしまうのだ!

いやぁ~、すっかり忘れてました(汗)

このためHD Tune2.55ではまるでSSDのような内外周差が全くない結果に(笑)

もう笑うしかないわwww

まとめ

というわけで、今回のまとめ。ThinkPad A21のHDDをHM160HCに交換することで性能アップを狙った訳ですが…

HM160HC自体はPATA接続2.5インチHDDとしてはナカナカの性能を発揮。お値段を考えるとPATA HDDとしては最高のコストパフォーマンスなのではないでしょうか?

ThinkPad A21への換装結果はまさに『猫に小判 豚に真珠』!性能向上という意味では全くの無意味でした。20MB/sから28MB/sへ4割も性能上がってるじゃん!と言われれば確かにそうですが、体感上の差は全くありませんでした。

ただ、性能はあがりませんでしたが、利点が全くないわけではなかったです。

まず、発熱量が元から入っていたDK23CA-20Bよりも遥かに少ない。最大負荷時の温度が10℃以上下がって48℃程度になりました。ThinkPad A21はパームレスト部分にHDDが入っていて作業時にパームレスト部が熱くならないことは作業する上では重要ですので、このことは大きなメリットですね。

あと、シーク音が非常に静か。DK23CA-20Bはかなりシーク音がうるさくて、最近の静かなHDDに慣れた身としては精神的によろしくない。(あの音がするとどうしてもHDDの故障を疑ってしまう…)HM160HCはさすがにPATA HDDとしては最新だけあって動作音は非常に静か

もし、ThinkPad A21やその世代(PentiumIII)のノートPCでのHDD交換を検討しているならそれ以上の性能向上は期待できないことを覚悟した方がよさそうですね。最新HDDにするよりもコンパクトフラッシュメモリをPATA接続に変換するアダプタ
を用いてランダムアクセス速度向上を狙った方が良いかもしれません。あえてこのHDDにする理由があるとしたら大容量・静穏性・低発熱のどれかが必要な場合でしょうねぇ。

というわけで、HM160HCを有効に活用したいなら自分のPCが少なくともUltraATA/66以上に対応しているかを確認してみましょう(><)b

2009/1/11 日曜日

WD1600BEVTベンチマークさせてもらった

先日WesternDigitalのIDE接続2.5インチHDD「WD1200BEVE」のベンチマークを行いましたが、最近の2.5インチはよくわからん!という結論?でした。そこで、同じくWesternDigitalのSATA接続2.5インチHDD「WD1600BEVT」を搭載したノートパソコンをお借りして比較ベンチを行ってみました。さすがに、人のPCで好き勝手やるわけにはいかないので、OSやハードウェア等の環境が異なりますのでご了承あれ。

ベンチマークに使わせていただいたPCはDellのVostro 1200。

ベンチマーク環境:『Vostro 1200』
[CPU]Core2Duo T7250@定格(2.0GHz L2:2MB)
[Memory]DDR2 1G×2 デュアルチャンネル
[Chipset]GM965 Express
[System HDD]WesternDigital WD1600BEVT-75ZCT2
[VGA]Intel GMA X3100
[OS]WindowsXP SP3 32bit

購入直後ということなので断片化等の影響は無いと思いますが、ノートなのでOSがインストールされているパーティションでベンチマークを行ってます。当ブログの他HDDベンチマークはフォーマット直後の状態で行ってますので、そこは異なりますのでご注意ください。

今回はCrystalDiskMark2.2だけです(^^;)データサイズも100MBと1000MBだけ。

WD1600BEVT CrystalDiskMark2.2 1000MB WD1600BEVT CrystalDiskMark2.2 100MB

以前のWD1200BEVEはプラッタ容量125GB(推定値)でしたが、このWD1600BEVTは160GB。3割増の上にIDE接続からSATA接続になっているので速いんだろうなと思ってましたが、劇的には変わりませんね。比較のためにWD1200BEVEを載せてみます。

WD1200BEVE CrystalDiskMark2.2 1000MB WD1200BEVE CrystalDiskMark2.2 100MB

シーケンシャルとランダム512Kでは確かにWD1600BEVTの性能の高いですね。ここはプラッタ容量による差が出てるんでしょうね。ですが、4KライトではWD1200BEVEがリード。接続インターフェースとプラッタ以外のキャッシュ容量と回転数は条件が同じですので、IDEとSATAの特性の違いやOSの違いってのも考えられますが、チップセットによる影響ではないかと考えました。OSによる影響ですが、以前異なるOS間でのベンチマークを行ったことがありますが、今回用いているWindowsXP SP3とWindows Vista SP1の間ではそれほど差がありませんでした。WD1600BEVTのベンチマークに用いたVostro 1200はIntel GM965はSATA接続にIntel ICH8-Mと現在のデスクトップ向け最新と比較すると2世代程前のものを採用している。IntelのICHによりSATAの性能は世代を増すごとに向上しているので、ココで違いが出ているのではないでしょうか?

まとめ

2.5インチHDDってこんなもんなんですね。まぁ、Scorpio Blackとかになれば別でしょうけどね(^^;)こうやって比較してみると2.5インチHDDはまだIDE接続でも十分って感じがしますね。どちらかと言うとチップセット側の頑張りの方が影響しそうですね。それにしても、シーケンシャルで60MB/s程度かぁ。これは最近ノートで高速SSDが搭載されているのも納得ですね。

はいじん☆ちゃんねる >> WD1200BEVEレビュー[ベンチマーク編]
http://haizin.serveblog.net/?p=1264

追記(2009/01/11 16:21)
すっかり忘れてましたが、WD1600BEVTはOSが入っているんでした。4Kはそれの影響かもしれませんね(^^;)

2009/1/1 木曜日

LaVie L LL900/BD HDD交換レポ

今年一発目の記事だが、「役立つ情報を配信しよう!」と考えました。そこで、今回は『NEC LaVie L LL900/BD HDD交換レポ』と銘打ってみました。

去年の末にHDDがお亡くなりになったNEC LaVie L (LL900/BD)のHDD交換の依頼を受けました。そこで、まずは情報収集を始めたのだが、NEC系のノートパソコンの分解方法に関する情報が少ない!っていうかLaVie L (LL900/B)に至っては情報を見つけることができませんでした。そこで、手探りでHDD交換を行ってみましたので、その結果をレポートしておきます。もし、LL900/BDのHDD交換を検討している場合は参考にしてください。(※ただし自己責任でね!メーカー保証が利かなくなります!)

今回HDD交換対象のLaVie LはノートPC。よってHDDは2.5インチタイプなのだが、ちょっと古めの機種なので現在のノートPCで普及しているSATA接続ではなく、IDE接続となる。そのためHDDの選択肢はかなり少なかったです。詳しいことは後ほど紹介するとして、今回交換用に購入したHDDはWesternDigital WD1200BEVE。

WD1200BEVE

HDD交換手順

早速、HDDを交換すべく分解を開始したのだが、最初はわけもわからず、全部のネジを外して見ました。しかし、ここまでするまでもなく、実は非常に簡単にHDDが交換できることが判明しました。

下の写真がLaVie L (LL900/BD)なのだが、全面の黒いスピーカ部分がある。

img_6259

実は、ここにHDDが入っています。よって、まずこの黒いスピーカーカバーを取り外します。(ノートPCを分解するときは必ず電源コードを外して、バッテリーも忘れずに外しておきましょう!そのまま作業すると危険です。また、半導体部品は静電気で簡単に壊れます。必ず静電気を逃がしてから作業を開始してください。

スピーカーカバーを外すには液晶を閉じて机などにノートPCをひっくり返しておきます。裏面を見るとスピーカーカバーが黒い3本のネジで固定されているので、これを外します。すると、このようにフィルム状の物が見えるはずです。(写真では茶色ですが、もしかしたらロットなどによって違うかも…)

img_62571

これがHDDです。HDDは赤い矢印の2本のネジで固定されていますので、これを外します。ピロンと出ているフィルムを引っ張るとHDDが取り外せます。ゆっくり引っ張ってみると…

img_6256

出てきました。あとは、このHDDについているフィルムを新しいHDDに貼りなおして戻せば完了!(貼り忘れると新しく入れたHDDが取り出せなくなりますよ~)

お亡くなりになって取り出したHDDはこの子でした…

img_6272

東芝のMK8025GAS。80GBで4200rpmのIDE 2.5インチHDDですね。

まとめ

交換に関しては意外に簡単でした。NEC LaVieで似たような形状であれば、もしかしたら同じ手順で分解可能かもしれません。

ただし、噂ではメーカー製PCの一部ではBIOSレベルでHDDが交換できないように細工されていて、「同じ容量のHDDにしか交換できない」「同じ型番のHDDにしか交換できない」ということがあるようです。今回は『当たって砕けろ!』と思い、メーカーも容量も異なるHDDでチャレンジし成功しました。もし、自分でHDD交換を検討しているならHDDを購入する前にネットで情報をあつめることをお勧めします。それでもわからなければPCショップの人に相談した方が良いですよ~!

おまけ【メーカー製PCに関するアドバイス】

最近のメーカー製ノートPCは初期搭載のHDD内にリカバリ用のデータが入っていることが多いようです。このLaVie L (LL900/BD)もHDDに不可視領域としてリカバリデータが入っていたようです。HDDが壊れて交換するとリカバリができずOS(Windows)が使えなくなります。

通常、リカバリ用データはDVDやCDに移してリカバリディスクを作ることができます。よって、もしこのようなPCをお使いで、「リカバリディスクを作っていない!」って方は作成しておくことをお勧めします。

今回はリカバリディスクを作成して無く、HDDが完全にお亡くなりになったため、リカバリディスクを取り寄せる事で対処しました。同じようにリカバリディスクがない場合はメーカーさんに相談してみてください。多くのメーカーさんが有償となってますので、作っておいた方がイイですよ~!

(※何度も書きますが、分解するとメーカー保証が利かなくなりますので、自己責任で行ってください。自信がない方はメーカーまたはPCショップに相談しましょう!)

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