2010/2/22 月曜日

Kasperskyがウィルス対策ハードウェアで特許取得

Kaspersky patents hardware-based AV – bit-tech.net
http://www.bit-tech.net/news/hardware/2010/02/19/kaspersky-patents-hardware-av/

髭のおじさんのパッケージで有名(?)な『Kaspersky Anti-Virus』の開発元 Kaspersky Labが新たなるウイルス対策ハードウェアの特許を取得したようです。

一般的なウイルス対策はソフトウェアによりHDDやRAMなどの記憶装置のデータを読みだしてウイルスを検知しますが、Kasperskyの特許では、HDDとマザーボード間にウイルス検知専用のハードウェアを挟み検知を行う。

現在のソフトウェアの場合、書き込まれたデータから検知を行うため、記憶装置上に一瞬でもウイルスが存在してしまう可能性があるが、ハードウェア対策ではHDDへの書き込み時点で検出を行い、排除を行うため安全性が向上するとのこと。

また、ハードウェアは専用のARMプロセッサとRAMを搭載しているため、現在のウイルス対策のようにCPUを占有してしまうことがなく、高速で処理が可能になる。

特許ではHDDとマザーボード(インターフェースコントローラ)間に挟む構成となっているが、将来的にはHDDやコントローラに内臓することも想定していとか。いずれは、こう言った機能がSATAなどの規格に盛り込まれるかもしれませんね。

2009/10/16 金曜日

ASRock P55 DeluxeでのSATA 6Gbpsベンチマーク

World’s Fastest Transfer Speed attained by ASRock SATA3 Card – OCWorkbench
http://forums.ocworkbench.com/showthread.php?t=90621

OCWorkbenchにSATA 6Gbps (SerialATA Revision3.0)のPCI Express x1接続インターフェースカードが付属するASRock P55 Deluxeを用いたベンチマークが掲載されていました。

接続したデバイスはMarvell製のSATA 6Gbps対応SSDとなっています。シーケンシャルリードでは300MB/s出ていて現行のSATA 3Gbpsを上回っていることがわかりますね。バースト転送においては346.8MB/s。確かにSATA 6GbpsにすることでSSDでは高速化は期待できるようですね。

6Gbps SATAカードが初登場、P55マザーボードの同梱品 – AKIBA PC Hotline!
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20090912/etc_asrock.html

2009/7/19 日曜日

SATA 6Gbps採用取り消しはPATA関連の問題?

Filed under: コンピュータ関連,ハードウェア関連,日記,電気電子・情報関連 — ハイジんブルー @ 22:15:16

UPDATED: SATA 6G launch delayed to do tech issues on nearly all P55 boards – PC Perspective
http://www.pcper.com/comments.php?nid=7470

先週、GigabyteとASUSがIntel P55系のマザーボードでのSATA 6Gbpsの採用を見送るとの情報がありましたが、どうやらPATA関連で問題があったようです。

PC Perspectiveの記事の後半に追記があり、Marvellから不具合についての連絡がきたとのことです。SATA 6Gbpsのコントローラチップとして採用される予定だった「Marvell 88SE9123」ですが、SATA側ではなく、Parallel ATA側に問題があったようです。

現在のIntelのチップセットはPATAをサポートしておらず、マザーボードメーカーが独自にPATAに対応したコントローラチップを搭載している。GigabyteとASUSは次世代のSATA 6Gbpsを優先しないでPATAの互換性を優先することにしたんでしょうね。

MarvellによるとSATA 6Gbps側には問題は見つかって無く、PATAの問題も次リビジョンですぐに解決されるようです。最初のIntel P55製品では見送れるかもしれませんが、その後から登場する製品では改めて搭載されるかもしれませんね。

はいじん☆ちゃんねる >> P55マザーではSATA 6Gbpsは見送られるのか?!
http://haizin.serveblog.net/?p=4049

【レビュー的な何か】SATAケーブルを比較してみた

img_8459

さまざまなメーカーから発売されているSATAケーブル。最近では、ノイズに強い『3重シールド』というものが出ていたりします。それに対し、とてもノイズ対策がされているとは思えないスマートケーブルも出ていたり。

先日SeagateのST3500418ASを2台購入したということで、RAID構築にあたりどのケーブルの違いを調べてみると、SATAケーブルの性能差について検証している方っていないんですねぇ。

無いならオレがやるしかない!(゚Д゚)クワッ

と思い、SATAケーブルのノイズ対策について検証してみました。

比較対象

  1. MCO 3重シールドSATAケーブル 30cm (MCO 3重シールド)
  2. ainex SAT-3000HGシリーズ 30cm (ainex ダブルシールド)
  3. ainex SATR-3100BKシリーズ 30cm (ainex 超ソフト)
  4. Riteup シリアルATA フラットケーブル 30cm (Riteup 1.5Gbps)
  5. Gigabyteマザーボード付属SATAケーブル (Gigabyte 付属)
  6. ASUSマザーボード付属SATAケーブル (ASUS 付属)

『MCO3重シールド』と『ainex ダブルシールド』はノイズ対策が売りとなっている製品である。これに対し、『ainex 超ソフト』はケーブルが非常に細く取り回しのしやすさが売りとなっている。この細いケーブルでどれほどノイズが防げているのか?

『Riteup 1.5Gbps』は現行の『シリアルATA IIシリーズ』ではないです。よって、規格上はSATA 1.5Gbpsまで対応ですが、実際には問題なく3Gbpsで動作しています。旧規格のケーブルのシールド性能も気になりますね。(おそらく『ASUS 付属』もSATA 1.5Gbps用?)

ちなみに、ケーブル長ですが30cmに統一してますが、マザーボード付属SATAケーブルは長さが長いです。(お金がなくて30cmしか買えなかったのはヒミツ)

実験方法

img_8470ノイズ信号の生成には任意波形生成可能なファンクションジェネレータのノイズ発生機能を用いました。ここで発生させたノイズ信号を50巻きのコイルに通し、右の写真のようにSATAケーブルをコイルに巻きつけることでノイズを与えました。

正直、これで正しい比較ができているかどうか怪しいですが、手持ちの道具で出来る方法がこれしか思いつかなかったもので(^^;)

この様に発生したノイズを加えた際にCrystalDiskMark 2.2における値の変化をみてみました。

本来ならSATA 3Gbpsの実効最大転送レートが出せるANS-9010を使いたいところですが、そんなすごいものを持ってませんので、手持ちで最速のSeagate ST3500418ASを用いました。CrystalDiskMarkのデータサイズをHDDのキャッシュ容量以下にすることでSATA 3Gbpsの実効最大転送レート近くまで出せますが、値が安定しないので、今回は値が最も安定するデータサイズ1000MBを用いました。

値は試行ばらつきを減らすためCrystalDiskMarkで36回平均をとっています。

結果

まず、シーケンシャルの結果を見てみます。

cdm_satacable_seq1

さすが、シールドを売りにしている『MCO 3重シールド』と『ainex ダブルシールド』ですね。ノイズをかけてもそれほど変化なし。

それに対し、『ainex 超ソフト』はリード・ライトともに転送レートが落ちてますねぇ。さすがに、細いケーブルだけあってノイズ遮蔽の効果は他のケーブルと薄めのようですね。

意外にも健闘しているのは『Gigabyte 付属』。ちょっと硬くて取り回しがしづらいなぁと思ってましたが、ノイズは防いてくれているようですね。

ランダムを見てみると…

cdm_satacable_ran5121

cdm_satacable_ran41

こちらでも、シーケンシャルとほとんど同じ傾向となりました。ただし、『MCO 3重シールド』はシーケンシャルのときと比較するとちょっと低くなってますねぇ。ランダムとシーケンシャルで影響を受けるノイズの成分が違って『MCO 3重シールド』では遮蔽できてないんでしょうかねぇ?

まとめ

『MCO 3重シールド』 = 『ainex ダブルシールド』 = 『Gigabyte 付属』 > 『Riteup 1.5Gbps』 > 『ASUS 付属』 > 『ainex 超ソフト』 という結果になりました。さすが、『ノイズに強い!』を売りにしている2製品はノイズによる影響はかなり少なかった。それなりの効果があるようですね。

逆に心配だった『ainex 超ソフト』はやっぱりノイズ遮蔽効果は低いようですねぇ。

※今回行った検証方法は通常の使用方法では絶対発生しない方法でかなり強力なノイズをかけています。実際の使い方ではここまで差が出ることはありませんのでご了承ください(_ _)

おまけ

SATAケーブル購入の際に気になるもう一つの要素『取り回しのし易さ』。『ainex 超ソフト』はノイズ遮蔽では今ひとつでしたが、さすが『超』というだけあって取り回しのし易さはダントツ!逆にレビューで取り回しが最悪といわれている『ainex ダブルシールド』ですが、確かに硬くて全然曲がらない… 曲げる際はかなり曲率半径を大きめにとる必要がありそうです。

『MCO 3重シールド』はしっかりしたシールドにかかわらず一般的なスマートケーブルと同じくらい柔らかい。ただし、注意が必要なのがL型コネクタ。パッケージに一切記載がありませんが、一般的な『下向き』ではなく『上向き』のL型コネクタです。知らずに買ってビックリしました。現在の『MCO 3重シールド』にはL型は上向きしか製品構成にありませんので購入の際には注意してください。

2009/7/15 水曜日

P55マザーではSATA 6Gbpsは見送られるのか?!

Filed under: コンピュータ関連,ハードウェア関連,日記,電気電子・情報関連 — ハイジんブルー @ 23:45:27

Marvell 88SE9123 SATA 6G Chips to be pulled from P55 boards – Bright Side Of News
http://www.brightsideofnews.com/news/2009/7/14/marvell-88se9123-sata-6g-chips-to-be-pulled-from-p55-boards.aspx

Marvell SATA 6Gbps Chip to be Removed from P55 boards – Expreview
http://en.expreview.com/2009/07/15/marvell-sata-6gbps-chip-to-be-removed-from-p55-boards.html

Marvell chip problems could sink SATA 6Gbps on P55 boards – The Tech Report
http://techreport.com/discussions.x/17219

6月に開催されたCOMPUTEX 2009でGigabyteとASUSがSerial ATA revision 3.0 (SATA 6Gbps)に対応したマザーボードを公開していましたが、採用しているコントローラチップ「Marvell 88SE9123」がPCI Express 2.0 ×1接続(500MB/s)でした。このため、SATA 6Gbpsの真の力が発揮できないとされていました。

はいじん☆ちゃんねる >> SATA 6Gbpsの本領発揮にはまだ先?
http://haizin.serveblog.net/?p=3277

今日になって、GigabyteとASUSがIntel P55マザーボードにおける「Marvell 88SE9123」の採用を見送るとの情報が出てきました。また、Intel以外のAMDとNVIDIAのチップセットではSATA 6Gbpsにネイティブで対応するため、別途コントローラチップは不要になるようです。

他のコントローラチップを用いるのかIntelチップセット搭載マザーではSATA 6Gbpsを見送るかに注目ですね。

2009/7/9 木曜日

Western Digitalの64MBキャッシュ搭載 『WD RE4-GP』発売

Filed under: コンピュータ関連,ハードウェア関連,日記,電気電子・情報関連 — ハイジんブルー @ 22:40:23

64MBキャッシュのHDDが初登場、WesternDigital製の2TB品 – AKIBA PC Hotline!
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20090711/etc_wd.html

4月21日の発表以来、音沙汰がなかったWestern Digitalのエンタープライズ向け『RE4-GP』シリーズでしたが、ようやく発売されたようです。

容量はWD Caviar Greenの『WD20EADS』と同じく2TBですが、大きな違いは64MBの大容量キャッシュを搭載していることと、WD Caviar Blackシリーズのようにデュアルプロセッサを搭載していること。詳細は以前書いた記事にあります↓

はいじん☆ちゃんねる >> WestenDigitalからエンタープライズ向け2TB登場
http://haizin.serveblog.net/?p=2809

気になるのが、Barracuda LPの「ST32000542AS」と比較すると、どっちが2TB最速になるかですね。“デュアルプロセッサ”が勝つか!“ちょっぴり高速回転”が勝つか!

はいじん☆ちゃんねる >> WD RE4-GPのベンチマーク
http://haizin.serveblog.net/?p=3035

追記:2009/08/29 13:50

発売確認から1か月以上経ちましたが、TWOTOP札幌店でも取り扱いが開始されていました。価格は33,980円。さすがに高いですね(^^;)

2009/6/30 火曜日

「SATA II」「SATA III」表記はなぜ使っちゃだめなのか?

Filed under: コンピュータ関連,ハードウェア関連,日記,電気電子・情報関連 — ハイジんブルー @ 11:05:36

■大原雄介の最新インターフェイス動向■ Serial ATA 3.0編その2 – PC Watch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/interface/20090630_298387.html

6Gbpsの転送が可能となる「Serial ATA Revision 3.0」。これを示す表記として「SATA III」や「SATA 3.0」を見かけますが、実はこれらは間違い。正式には「SATA Revision 3.0」「SATA 6Gb/s」での表記しか許されていない。

そんな禁則表記になってしまった経緯についてPC Watchの記事に書かれていました。

確かに紛らわしいですからねぇ。雑誌とかでも平然と「SATA III」と表記されていることがあったり。自分も間違わないように気をつけなきゃ…

はいじん☆ちゃんねる >> USB3.0だけじゃない!SATAもrev3.0へ
http://haizin.serveblog.net/?p=3170

2009/6/23 火曜日

MacBookPro SATA 3Gbps修正ファームウェア

Apple provides fix for half-speed SATA issue – THE TECH REPORT
http://techreport.com/discussions.x/17108

発売時から話題になっていたMacBook ProのSerialATAインターフェース。SATA 3Gbpsで接続できるはずが、SATA 1.5Gbpsとして動作するためにSSD搭載時に本領が発揮できない状態でした。

今日、Appleからこの問題を修正しるEFIファームウェアアップデートが公開されました。

About the MacBook Pro EFI Firmware Update 1.7 and iMac EFI Firmware 1.4 Updates – Apple
http://support.apple.com/kb/HT3561

上のAppleのサポートページからダウンロードおよび、アップデート方法を見ることができますが、6月23日22時現在、日本語版のリンクをクリックしてもiMac用のファームウェアの情報しか表示されません。英語の解説に自信がない方はもうチョット待ったほうがいいかもしれませんね。

2009/6/20 土曜日

6Gb/s SASに対応したSavvio 10k.3シリーズが発売

Filed under: コンピュータ関連,ハードウェア関連,日記,電気電子・情報関連 — ハイジんブルー @ 22:01:11

6Gbps転送に対応したSAS-HDDが初登場 – AKIBA PC Hotline!
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20090620/etc_seagate.html

先日、6Gb/s転送が可能なSerial ATA Revision 3.0が発表され、COMPUTEX 2009では対応製品が展示されて話題になってましたが、一足先にSerial Attached SCSI対応製品で6Gb/s転送に対応した製品が登場しました。

Seagate 社、エンタープライズ向け 2.5 インチ HDD、「Savvio 10K.3」 を発表 – Seagate
http://www.seagate.com/ww/v/index.jsp?locale=ja-JP&name=savvio10k3-pr&vgnextoid=aeebc068a159a110VgnVCM100000f5ee0a0aRCRD

Seagateのエンタープライズ向け「Savvio 10k.3」シリーズは6Gb/sの転送が可能なSAS 2.0に対応。2.5インチHDDで10,000rpmとなっており、今回発売されたのは146GBモデル「ST9146803SS」と300GBモデル「ST9300603SS」。いずれもキャッシュ容量は16MBとなっている。

なお、この「Savvio 10k.3」には自己暗号化機能を搭載した146GBモデル「ST9146703SS」と300GBモデル「ST9300503SS」も登場するようです。

6gb-sasinitials

ちなみに、Serial ATAのほうは「SATA 3.0」や「SATA III」表記は禁則事項になってましたが、Serial Attached SCSIでは「SAS 2.0」が使われてますね。といっても、SATAと同様に「SAS 2.0」=6Gb/sというわけではなく、6Gb/sのSASとして「SAS 2.1」の登場も決まっているようですので、6Gb/sの規格を示す場合はSATAと同様に正式表記「6Gb/s SAS」または「SAS-2」を用いたほうがよさそうですね。

(White Paper)An Evolutionary Step for SAS Technology – SCSI Trade Association
http://www.scsita.org/aboutscsi/sas/6GbpsSAS_WP_3Q08.pdf

今夏登場 Caviar Black 2TB

バッファ64MBの2TB HDDをWesternDigitalが予告 – AKIBA PC Hotline!
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20090620/etc_wd.html

AKIBA PC Hotline!によるとWestern DigitalのCaviar Blackシリーズの2TBモデルの今夏登場を予告する販促グッズが配布されているようです。

2TB HDDといえば先日、Seagateから「Barracuda LP」ST32000542ASが発売され、Western DigitalのCaviar Green WD20EADSと2モデル登場してますが、どちらも省電力HDDとなっており性能を追求した製品ではない。

性能を追求したモデルはWestern DigitalならCaviar Blackシリーズ。そのCaviar Blackから登場する2TBモデルは販促予告によると64MBのキャッシュを搭載しているとか。目にすることはありませんが、Western Digitalからはエンタープライズ向けで「WD RE4-GP」WD2002FYPSが登場しており、そちらもキャッシュ容量64MBとなっていることから、これのデスクトップ向け製品になるのかもしれませんね。

なんとなく2TB関連の情報も増えてきたのでまとめてみると…

発売済み
Seagate 「Barracuda LP」 ST32000542AS 2009/06/10
Western Digital 「Caviar Green」 WD20EADS 2009/02/27

発表済み
Western Digital 「WD AV-GP」 WD20EVDS 2009/05/29
Western Digital 「WD AV-GP」 WD20EVCS 2009/05/29
Western Digital 「WD RE4-GP」WD2002FYPS 2009/04/21

噂の段階
Seagate 「Barracuda 7200.12」 ST32000641AS 2009/03/01
HGST ??? 2009/03/16

ほとんどWestern Digitalですね(^^;)

次ページへ »

HTML convert time: 1.000 sec. Powered by WordPress