2010/4/20 火曜日

新型WD VelociRaptor VR200Mのベンチマーク

SATA6Gbps対応の新型Raptorをテスト – 日経PC online
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20100420/1024420/

4月上旬に、Western Digitalから10,000rpm HDDの新型『VelociRaptor VR200M』が発表されましたが、その新型VelociRaptorのベンチマークが日経PC onlineに掲載されていました。

それによると、シーケンシャルアクセスでは、さすがにプラッタ径が小さいため最新の7,200rpm 3.5インチHDDと同等程度の性能しか発揮できず、ランダムアクセスは、回転数が高いため優秀なようです。ただし、最新のSSDと比較すると…

やはり、容量を重視しつつも、できるだけ高性能なストレージが必要な人向けの製品でしょうねぇ。

2010/4/6 火曜日

WD VelociRaptor 正式発表

Filed under: コンピュータ関連,ハードウェア関連,日記,電気電子・情報関連 — ハイジんブルー @ 23:33:36

Western Digital announces new VelociRaptor with 2x capacity, SATA 6Gb/sec – PC Perspective
http://www.pcper.com/comments.php?nid=8595

しまった、正式発表されてた。Western Digitalから10,000rpm HDD『VelociRaptor』の新モデルが発表されました。

追加されたのは600GBモデルの『WD6000HLHX』と450GBモデルの『WD4500HLHX』。新モデルとこれまでの『HLFS』モデルの違いは…

  • インターフェースがSATA 3Gbpsから6Gbpsへ対応
  • キャッシュ容量が倍の32MBに
  • サステイン転送が126MB/sから145 MB/sに向上

先ほど紹介したANAND TECHの記事ではプラッタ枚数が3枚になったとありましたが、仕様上の重量が前モデルと同じで、ヘッド数などの情報がないため正確な情報化は確認できませんでした。また、先日『Preemptive Wear Leveling』が搭載されるとの情報もありましたが、こちらも仕様書には記載されていないため、搭載されていないのではないでしょうか?

WDの新VelociRaptor 『VR200M』のベンチマーク【追記】

Western Digital’s New VelociRaptor VR200M: 10K RPM at 450GB and 600GB – ANAND TECH
http://www.anandtech.com/show/3636/western-digitals-new-velociraptor-vr200m-10k-rpm-at-450gb-and-600gb

発売が近づいているのか、情報が増えてきている(※追記参照)Western Digitalの新『VelociRaptor』ですが、早くもベンチマークがANAND TECHに掲載されていました。

ANAND TECHによるとVelociRaptor VR200Mは10,000rpmで200GBプラッタを採用。最大容量は3プラッタで600GBとなっている。ANAND TECHに掲載されている写真によると600GBの型番は『WD6000HLHX』で『エンタープライズストレージ』に属するようです。

ベンチマークではシーケンシャル性能はSeagateのBarracuda XTを上回る性能を発揮しており、さすがVelociRaptorといった感じですね。ただし、動作音はそれなりに高いようです。

若干気になったんですが、これまでのVelociRaptorは2プラッタ仕様でしたがVR200Mでは最大3プラッタになっていますねぇ。ランダムリードが現行モデルよりも若干下がっているのはこれが効いているんですかねぇ?

※追記:2010/03/06 23:16

ごめんなさい。書いた直後に正式発表されているのに気付きました(_ _)

はいじん☆ちゃんねる >> WD VelociRaptor 正式発表
http://haizin.serveblog.net/?p=6942

※追記:2010/03/06 23:40

First Look: 6Gb/s SATA Western Digital Velociraptor 600GB Benchmarked! – Maximum PC
http://www.maximumpc.com/article/news/first_look_6gbs_sata_western_digital_velociraptor_600gb_benchmarked

Maximum PCではHDTuneでのベンチマークあり。SATA 6GbpsとSATA 3Gbpsそれぞれでのベンチマーク比較もされています。

※追記:2010/03/06 23:56

VelociRaptor Returns: 6Gb/s, 600GB, And 10,000 RPM – tom’s Hardware
http://www.tomshardware.com/reviews/wd6000hlhx-velociraptor-600gb,2600.html#xtor=RSS-182

こちらもベンチマーク。これまでのRaptorシリーズについてもまとめられています。

※ 追記:2010/03/07 00:02

Western Digital VelociRaptor 600GB Review – Can the king return? – PC Perspective
http://www.pcper.com/article.php?aid=892

WD VelociRaptor 600GB: Fastest. HD. Ever. – Hot Hardware
http://hothardware.com/Articles/WD-VelociRaptor-600GB-Fastest-HD-Ever/

とりあえず、見つけたベンチマーク系を載せてみた。Hot Hardwareでは使いなれたCrystalDiskMarkでのベンチマークも掲載されています。シーケンシャル160MB/s台とは…
※ 追記:2010/03/07 00:04

Western Digital’s VelociRaptor VR200M hard drive – THE TECH REPORT
http://techreport.com/articles.x/18712

それにしても、動作音はみんなバラバラだなぁ。

2010/4/3 土曜日

ひさびさの次世代VelociRaptor情報

Filed under: コンピュータ関連,ハードウェア関連,日記,電気電子・情報関連 — ハイジんブルー @ 12:59:02

Western Digital’s next-gen VelociRaptor hard drives detailed – TechConnect Magazine
http://www.tcmagazine.com/comments.php?id=33635

SSDの登場で存在感が今一つになってしまっているWestern Digitalの10,000rpm HDD『VelociRaptor』ですが、久しぶりに次期モデルの情報が出てきました。

年明けにWestern Digitalが開発を進めているとの情報がありましたが、今回はちょっぴり細かい仕様や写真まで出てきました。

これまでのVelociRaptor同様2.5インチHDDとなっており、3.5インチへの変換が可能なヒートシンクが付属。その他判明している仕様は…

  • 容量 600GB/450GB / 300GB / 150GB [300GB / 150GB]
  • 10,000rpm
  • キャッシュ容量32MB [16MB]
  • 接続インターフェース SATA 6Gbps [SATA 3Gbps]
  • MTBF 140万時間 [140万時間]
  • 平均待ち時間 3ms [3ms]
  • サステイン転送レート 145MB/s [126MB/s]
  • 動作音 37 dBA [34dBA]
  • NoTouch ランプロード技術
  • Preemptive Wear Leveling

[カッコ内]は現行モデルの値です。

『Preemptive Wear Leveling』は現在『WD AV』や『WD AV-GP』シリーズなどのAV機器向けHDDに搭載されている機能で、ドライブアームが同じ個所を集中的にリードライトするために発生するディスク上の摩耗度の不均一性を防ぐため、アームがディスク上を頻繁に掃引する機能。記憶が正しければAV機器向け以外のWD製HDDでは初搭載?

以前なら高速なストレージがほしかったら10,000rpm HDDでしたが、SSDが登場した今は結構微妙な位置ですよねぇ。でも、高速でかつ600GBの大容量が必要ならばSSDと比べるとかなりコストパフォーマンスが高いか。どれだけ売れるかが若干心配な製品だなぁ。

~関連記事~

はいじん☆ちゃんねる >> Western Digitalが次世代VelociRaptorを開発中
http://haizin.serveblog.net/?p=6197

2010/1/5 火曜日

Western Digitalが次世代VelociRaptorを開発中

Filed under: コンピュータ関連,ハードウェア関連,日記,電気電子・情報関連 — ハイジんブルー @ 22:26:45

Western Digital Developing Next Generation VelociRaptor – DailyTech
http://www.dailytech.com/article.aspx?newsid=17194

Western Digitalが次世代VelociRaptorを開発中との情報がありました。

第5世代VelociRaptorは現在と同様に2.5インチ形状を採用し、最大容量は現在のVelociRaptorの倍の600GBになるとか。キャッシュ容量は現在の16MBよりは増えるが、32MBになるか、64MBになるかは不明とのこと。

VelociRaptorはSATA接続のHDDとしては最速の10,000rpmという回転数により高速なデータ転送が可能ですが、最近は高速なSSDにより目立たなくなってしまってましたねぇ。とはいえ、SSDはGB単価が高いため容量が大きく高速なHDDに需要があるということで新VelociRaptorが開発しているようです。

プラッタ容量が300GBと2倍になってますので、シーケンシャルリードで170MB/s以上は出るんでしょうかねぇ。

2009/11/4 水曜日

Western Digitalが初のSAS接続HDDを発表

(プレスリリース)WD(R) Enters Traditional Enterprise HDD Market With First SAS Product
http://phx.corporate-ir.net/phoenix.zhtml?c=61500&p=RssLanding&cat=news&id=1350002

Western Digitalから初のSerial Attached SCSI(SAS)接続のHDD『WD S25』シリーズが発表されました。

言われてみれば、Western Digitalってエンタープライズ向け製品のデータシートに「SAS接続製品は出ません」という記述はあったけど、実際の製品は出てませんでしたねぇ。

この『WD S25』は10,000rpmの2.5インチHDDとなっており、容量は最大で300GB。VelociRaptorをエンタープライズ向けにしたものって感じがしますねぇ。インターフェースはSAS 2.0(6Gbps)に対応しており、Sustain Data Rateは128 MB/secとのこと。

さすがに500GBプラッタを採用する7,200rpmドライブと比べると見劣りしてしまいますが、10,000rpmの特徴はランダムアクセスですからねぇ。VelociRaptorの新製品は出ないのだろうか…

2009/9/22 火曜日

Seagateが初のSATA6Gbps対応HDDを発表

Seagate Announces the First SATA 6Gb/s 2TB Drive – AnandTech
http://www.anandtech.com/weblog/showpost.aspx?i=645

Seagate Ships First 6 Gbps SATA Drive to Channel – DailyTech
http://www.dailytech.com/article.aspx?newsid=16289

Seagateが世界初のSATA 6Gps対応HDDとなるBarracuda XTシリーズを発表したようです。

この発表で発売することがわかっているのは2TBモデルの『ST32000641AS』。7,200rpmで500GBプラッタを4枚搭載しているとのこと。さらに高速になったインターフェースSATA 6Gbpsの転送に対応するためにキャッシュ容量は64MBになっているようです。

Sustain Data Rateは現行のBarracuda 7200.12の125MB/sから138MB/sに向上しいる。(160MB/sのことは忘れましょう^^;)

ちなみに、DailyTechの記事によると、Seagateが公開しているツール『SeaTools』の最新版を用いるとプラッタの一部を潰してヘッドのストロークを減らすことができ、アクセス速度を向上させることが可能らしいです…

これって、以前紹介した

はいじん☆ちゃんねる >> 変わった方法でST31500341ASを高速化?
http://haizin.serveblog.net/?p=4112

これのことですかねぇ?

これを用いてBarracuda XT 2TBを1TBにするとWestern Digitalの10,000rpm『Velociraptor』に匹敵する性能を発揮できるとか。たしかに、そろそろランダムアクセスでもVelociraptorに追い付きそうですからねぇ。

発売が楽しみです(^^)

追記:2009/09/22 01:22

型番(ST32000641AS)を見て気づきました!

はいじん☆ちゃんねる >> Seagateから2TBも発売?!
http://haizin.serveblog.net/?p=2061

これって、今年の春にBarracuda 7200.12シリーズで2TBが登場するって噂になった型番じゃないですか!というわけで、例の表を改定!

2TBまとめ

発売済み
HGST 「Deskstar 7K2000」 HDS722020ALA330 2009/09/09
Western Digital 「WD RE4-GP」WD2002FYPS 2009/07/09
Seagate 「Barracuda LP」 ST32000542AS 2009/06/10
Western Digital 「Caviar Green」 WD20EADS 2009/02/27

発表済み(発売未確認)
Seagate 「Barracuda XT」 ST32000641AS 2009/09/21
Western Digital 「Caviar Black」 WD2001FASS 2009/09/01
Western Digital 「WD RE4」 WD2003FYYS 2009/09/01
HGST 「Ultrastar A7K2000」 HUA722020ALA330 2009/08/11
Western Digital 「WD AV-GP」 WD20EVDS 2009/05/29
Western Digital 「WD AV-GP」 WD20EVCS 2009/05/29

ついに、全部出揃いましたねぇ〜

2009/7/31 金曜日

変わった方法でST31500341ASを高速化?

Modifying the Seagate 1.5TB Hard Drive: Unleash the Hidden Performance Within – TechwareLabs
http://www.techwarelabs.com/seagate_1-5tb-mod/

TechwareLabsにちょっと珍しい方法でHDDを高速化(というよりは最適化か?)していました。対象にしているのはSeagateのBarracuda 7200.11 1.5TBモデル「ST31500341AS」なんですが、Western Digitalの10,000rpm Velociraptorに迫る性能を出すことはできないか?ということを検証しています。

高速化の原理

その方法とは、ST31500341ASのファームウェアのLBA(Logical Block Address)を制限することで、HDDプラッタの外周域のみを利用するというもの。LBAはプラッタ上のデータの位置を示す“住所”のようなものですが、これの値を小さくすることで認識可能な容量を減らし、高速に読み書きができる外周のみを利用するわけだ。記事では、LBA数の値を589080586にすることで外周域の300GBのみを利用するようにしている。(1.5TBの場合は2930277167)

ST31500341ASは1.5TBですが、残りの1.2TBはどこに行くかと言うと、全く利用されない。つまり無駄になる。『それじゃ、ST31500341ASを使う意味が無いじゃん!』と思うかもしれませんが、この記事の趣旨は『ST31500341ASでVelociraptorに迫ること』なので、Velociraptorの最大容量である300GBであることに意義があるとのことです(^^;)

結果

このようにLBAを制限し外周域300GBを使用したところ、HDTune Pro 3.00で最大転送レート130.0MB/s、平均でも123.0MB/sとなっています。LBA制限が一番顕著に現れているのが、アクセスタイムですね。外周域のみを利用するためヘッドの移動量が少なく、アクセスタイムが10.7msになっています。以前、自分が行ったベンチマークでは13.7msとなっていたことを考えるとかなり早くなってますね。

はいじん☆ちゃんねる >> ST31500341AS レビュー[HDTune2.55編]
http://haizin.serveblog.net/?p=1123

アクセスタイムはランダムアクセスに現れるようですので、確かに高速化が期待できそうですね。

個人的に気になる点

ただし、この記事で若干疑問もあったり。

コレってパーティションを切るのと違うのだろうか?確かにHDTuneのようにファイルシステムレベルよりも物理層寄りのベンチマークでは効果がでますけど、実際の使用では差がでるでしょうかね?外周域以外は利用していないことでアクセスが発生しないのが利点ってことでしょうかね?

あと、ベンチマークがLBAをいじっていない“素のST31500341AS”と比較していないことも気になる。CrystalDiskMark 2.1の結果が掲載されていますが、この程度の上昇はベンチマーク環境の最適化で得られそうですからねぇ。そもそも、使っているのがバグがあるver 2.1だし…

まとめ

とはいえ、今まで聞いたことが無い方法だけに勉強になりました。

ちなみに、LBAの編集ですが、コンピュータの電源を完全に切ることがポイントだと書かれています。どうやら、再起動だとHDDの電源は切れておらずリセットされないのでLBA編集が失敗するようです。まぁ、試すときは自己責任でね(^^;)

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